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【オルタナティブ学童】脳科学の視点から 子育ち支援を考える

こんにちは!
2025年4月から今までの学童の常識を覆すオルタナティブ学童クラブを立ち上げようと思っている藤森です。

私の18年間の保育園・児童館・学童クラブ勤務で培った児童健全育成理論、
そして目指している理想の学童クラブについて綴っていこうと思います。

起業までの道程もストーリー形式で綴っていくつもりです!

最後までお付き合い頂けたら嬉しいです!


人間関係は天気に似ている…

朝からもめごと💦

人は一旦メンタルが崩れはじめるとなかなか元には戻せません…
解決に一番必要なものは アドバイスではなく時間

天気を思うように変えられないように
人の気持ちも思うようには変えられません

心に雨が降っている人に対して
雨雲を突風で吹き飛ばしてやろう!などと考えてはいけないと思います
(余計なプレッシャーを与えるような言葉をかけたら雨が嵐になるだけ…)

降り終わるまで待つか 傘をさして近づけばいい
やまない雨はないのですから…

まぁ…
今の私(起業準備中のため無職!)にそんなこと言われたら
会社や学校に行かなければいけない家族からしたら
「お前はラクでいいよなぁ―――…」
って言われてしまうと思うので、なるべく裏方に徹します!

こっそり配信…


脳科学の視点から 子育ち支援を考える

さて…
朝からドタバタしている我が家ですが(どこの家でもたまにはあるよね!)

感情的な対応をしすぎないようにするには
冷静で理性的な対応ができるようになればいいんだよね…
そのために必要な情報は 脳科学かな…
なんて思ったので…

今日は、最近得た脳科学の知識をもとに記事を書こうと思います。


上記の記事は
小児科医の成田奈緒子さんの書籍
「子育てを変えれば脳が変わる こうすれば脳は健康に発達する」
(PHP新書)
からの抜粋だそうです。

無料で読める記事でしたが非常に参考になりました!


私がこれは重要だな~…と感じた部分を整理すると

  • うるさく言うのは逆効果

  • 子供の言葉を引き出すことは、親にできる最大のサポート

  • 子供の自由な発想を促すと同時に、その発想が親とズレていても「否定しない」

  • 「期待」をするのではなく、「応援」をする

  • 家という完全な安全地帯で、いったん自由に発想を広げてから
    学校や社会で調整していくのが、適切な発達プロセス

こんな感じでしょうか…(ちょっと私の補足も混じっていますが)

言語化したものを自分の子育てに取り入れると
なんだか冷静で理性的な対応ができそうな気がしてきませんか?


とはいえなかなか難しいのが現実…

これも上記記事より

親は子供を信頼することが大事
子供に「遊んでばかりいないで勉強しなさい!」と言うのは、子供が「いずれ自発的に勉強するようになる」と信じていないからです。
信じていないから、うるさく言う。これを続けていると、困ったことに「いずれ」が遠ざかります。
この手の正論が、前頭葉を鍛える機会を奪うことになるからです。

「子育てを変えれば脳が変わる こうすれば脳は健康に発達する」 (PHP新書)

はい…

わかっていますよ…

わかってはいるんですけどやめられないんです…

という悲痛な保護者の皆様の心の叫びがあちこちから聞こえてきそうです。

脳科学的に良くない! とハッキリ言われると
大抵の保護者の方は
うるさく言うの、やめないとなぁ~…という気持ちになってくるでしょう

でも…

うるさく言うのをやめたい人向けの何か良い情報はないの?

と、若干期待しながら読み進めていくと…

親に必要なのは、子どもが変わるまでじっくり待つ自制心

だそうです。

つまり頑張って我慢しなさいってこと? 

根性論かぁーい‼

(実はそうなのです…)

これが
アドラー心理学でも(コヴィーの七つの習慣でも)
なかなか超えることができない大きな大きな壁です。

アドラーの名言の中のひとつ
誰かが始めなくてはならない。
見返りが一切なくても、誰も認めてくれなくても、あなたから始めるのだ。

というヤツですね…。

いや… 控えめにいって… そのハードル メチャ高ですから!


そんなに求められてもムリ!な保護者の選択肢

ほとんどの親は子どもを愛していて
子どものためにできることがあるのであれば
できる限り力になってあげたい!と思っていることでしょう。

だから
「よし! 今日から自制心を鍛えよう!」
という保護者の方もいると思います。

しかし…
親だって社会で非常にストレスフルな日常を送っているわけですので

職場だけでなく、家でも我慢しなければいけないってこと⁉

って思ってしまうのはある意味仕方のないことです。

ココが現代の子育てのキツいところなんですよね…
※今までたくさんの保護者の方が
 子どもにプレッシャーをかけて動かそうとする場面を見てきました。

子育ては
一番よくわかっている我が子が、実は一番難しいのです!

だからこそ私たちプロ支援員に
「子ども自身の主体的な育ちを引き出す」ための
一番重要な数年間(9歳~12歳)を任せていただきたいのです。

※感情を理性でコントロールできるよう訓練している人がプロ
 ドライなのではなく、ドライもウェットもコントロールできる(はず)

※数年間といっても…
 学力ではないので1年で主体的に行動できるようになる子もいれば
 少しずつ少しずつ自信をつけていく子もいる
(生まれ持った気質や、9歳までの成育環境によっても差がでます。)

オルタナティブっていうワードだけで子どもを集めるつもりはありません。

事業は人なり!

素晴らしいスタッフが売りの施設にします!

ということで
引き続き応援よろしくお願いいたします!


【オマケ】こちらも脳科学から

脳科学に興味を持たれた方はこちらの本もどうぞ~!

小学生のための「やりたいこと」の見つけ方 茂木健一郎 著

ではまた!


オルタナティブ学童&こどもの居場所事業は
家庭や学校、塾や習いごととはちょっと違う「人間力を身に付ける場所」

2025年4月開所予定!

オルタナティブ学童「ピカイチ(仮)」
「託児」がメインだった今までの学童に、非認知能力を伸ばす多彩な取組みを導入し、これからの時代を生き抜く子ども達をのびのびと、健やかに、逞しく育てます!

子どもの居場所「こどものスタバ(仮)」
非認知能力を伸ばす 伴走型支援ができる 優秀なスタッフたちが運営する「こどもの自立をサポートするハイスペックな遊び場&イベントスペース」です。

この人たちなんだか面白そう…と思った方!
私もそんな人たちとつながりたいなぁ~と思った方!
私にも何かできるかも…と思った方!
是非ともつながりを作っていきましょう!

コメントお待ちしております!
今回も、最後までお読みいただきありがとうございました!

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