見出し画像

【オルタナティブ学童】身体感覚を磨こう!

こんにちは!
2025年4月から今までの学童の常識を覆すオルタナティブ学童クラブを立ち上げようと思っている藤森です。

私の18年間の保育園・児童館・学童クラブ勤務で培った児童健全育成理論、
そして目指している理想の学童クラブについて綴っていこうと思います。

起業までの道程もストーリー形式で綴っていくつもりです!

最後までお付き合い頂けたら嬉しいです!


起業に向けて動き出して3日目

やりたいことが多すぎて、あれもやろう…これもやらなきゃな…と湧き出るアイディアをメモしつつ、読みたい本を読んでは新しい情報をインプットしていく日々…
※会社から離職票がもらえるまでの間は
 大した手続きができないということを市役所窓口で知りました(笑)…

ということで…
今週は、今までやりたかったことを順番にやっていこうと思っております!

まだ3日しか経っていないのにこんなに色々動けるのは、勤務時間に拘束されていないから&お酒をほぼ飲んでいないからだと思います(笑)。

歩く量も増えたし、一昨日はジョギングもしてきました。

noteの記事書かないとな~…とか思っていたのに、自分の心の赴くままに過ごしてみたら、どうやら運動のほうが優先順位が高かったらしい

管理職になってデスクワークが増え、内臓脂肪ついたからなぁ…

今年度中に体重-3㎏+割れた腹筋がうっすら見えるようになりたい!

目標は言語化するほうが叶う可能性は高まるらしいので
ここで宣言しておきます!


「体験格差」の解消に貢献していきたい

皆さんは「体験格差」という言葉を知っていますか?

家庭の経済状況により生じている子どもの学校外でのスポーツや文化・芸術活動などの「体験機会」の格差の実態や、近年の物価高騰による子どもの体験活動への影響等が明らかになり、近年複数のメディアで取り上げられるようになりました。

これを解消しようと頑張っている方がいます。
公益社団法人チャンス・フォー・チルドレン(CFC)代表理事の今井悠介さんです。

私がオルタナティブ学童を立ち上げたい!と思えたのも、以前紹介した民間学童を立ち上げた「CFAKids」中山勇魚さんや今井悠介さんと実際にお会いしてみて、目指しているものにシンパシーを感じたからです。

直接お会いし、話を聴くことで、社会起業家と呼ばれる人たちの熱量に触れることができたのは、私にとって本当に良い経験になりました。

※CFAKidsについて書いた記事はこちら ↓


体験格差の中でも、私が特に重要だと思っているのが
「のびのびと身体を動かすことの体験格差」です。

スポーツではありません…
のびのびと身体を動かすこと…です。

東京は子どもたちの発育にとって、正直あまり良い環境ではありません。
幼児や小学校低学年のうちは、ベビーカー、チャイルドシートに乗せられて移動することが多く、園庭がない保育園も多いです。
乳幼児期の運動量からすでに大きな差が開いていると思っています。

私は保育士なので、我が子の子育ては実験の毎日でした。

  • 子どものやる気を引き出す対話法で、主体的に歩いてもらう

  • 安全管理と、子どもの主体性を尊重した活動の適正なバランス

  • ある程度のケガを想定したうえで見守りをする覚悟と
    万が一の際の応急救護における知識・技能を身に付けておくこと

アウトドアに連れていき、怖いな~…怪我しないかな~…と思いながらも

子どもの成長の機会を、自己の保身のためだけに奪ってはいけない!

子どもの遊びにおける安全管理は安全と危険のバランス感覚が最重要だ!

常に子どもを観察し、適切なバランスをつかむんだ!

と、必死に考えながら保育していました。 ←誰にも伝わらないけど…。

危険度が高い遊びの時は、表情に恐れを出さないように
「気を付けて遊べよ~!」などと声をかけていたのですが
末っ子次男が6歳の時、5メートルくらいの高さの木の上で笑いながら木の枝をユサユサとゆすって遊んでいた時にはさすがにヒヤヒヤしました…。
落ちて怪我することよりも、まわりの大人からの視線が怖かったです…。


そんな腕白な我が家の子どもたちですが
公園やキャンプ場など、広いスペースで思う存分のびのびと身体を動かす経験を積み、小学生になると小金井市内のミニバスチームに入りました。
※Instagramで練習や試合の様子を配信しているので
 バスケ好きな人はよろしければフォローお願いいたします。

 私のお気に入りの動画です! ↓ (親バカですみません…)

のびのび遊ばせていたおかげで運動神経に関してはかなり良いと思います。

この動画が約1年前

長男は春から中学生になり、 春休みからバスケ部の練習に混ぜてもらえるということで、今日早速 練習試合を覗きにいかせてもらいました。

中学生の圧倒的な運動神経と、会場全体の熱量にしばし感動。
やはりスポーツという文化はとても素晴らしい!と改めて感じました。


私は
運動神経が良い・悪いということが人生の全てを決めてしまう…
とまではもちろん思いませんが
子ども時代にのびのびと身体を動かす経験をしている子としていない子の自己肯定感の差は、日常の会話の中でも顕著にみられます。
そのくらい、身体感覚がメンタルに及ぼす影響は大きいと思います。

だからこそ

子どもたちの「スキ」「やってみたい」の中に

私たち大人の「スキになってほしい」「やってみてほしい」

どのような方法で
どのようなバランスで
どのような活動を通してうまく混ぜ合わせていくのか
それが子育ちのプロフェッショナルとしての腕の見せどころなのかな…
と思います。

とはいえ
オルタナティブ学童&子どもの居場所内に運動できるスペースの確保は難しいため、所外保育や学校の校庭などを利用させてもらうなどの工夫が必要になります。
まずは大人ががんばらないといけないですね…

しかし
地域とのつながりを作っていくにはまず、人と人とがつながりあっていかないと上手くいきませんので、そのようなマニュアル化できない「人と人とのつながり作り」みたいな業務があるからこそ、AI・人工知能にとってかわられることもしばらくはない気がしますね。

その点については一安心かな…。

のびのび身体も動かせて、デジタルネイティブな子どもたちも満足できる環境づくり…
ハードルは高そうですが、よく考えてみれば、そのハードルを越えていくのは利用する子どもたちとの共通の課題であり
まずは種を植え、芽吹かせるところまでが私の課題。

千里の道も一歩から。
道がないなら、後ろからたくさんの人に歩いてもらって道にしてもらおう!


オルタナティブ学童&こどもの居場所事業は
家庭や学校、塾や習いごととはちょっと違う「人間力を身に付ける場所」

2025年4月開所予定!

オルタナティブ学童「ピカイチ(仮)」
「託児」がメインだった今までの学童に、非認知能力を伸ばす多彩な取組みを導入し、これからの時代を生き抜く子ども達をのびのびと、健やかに、逞しく育てます!

子どもの居場所「こどものスタバ(仮)」
非認知能力を伸ばす 伴走型支援ができる 優秀なスタッフたちが運営する「こどもの自立をサポートするハイスペックな遊び場&イベントスペース」です。

この人たちなんだか面白そう…と思った方!
私もそんな人たちとつながりたいなぁ~と思った方!
私にも何かできるかも…と思った方!
是非ともつながりを作っていきましょう!

コメントお待ちしております!
今回も、最後までお読みいただきありがとうございました!

この記事が参加している募集

新生活をたのしく

仕事について話そう

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?