#毎日note
毎月変わり続ける自分を肯定できた、パーソナル編集者・みずのさんとの1年を振り返ってみる
「パーソナル編集者」というサービスを、ご存じですか?
みずのけいすけさんによる、個人の情報発信を支援するサービスです。わたしは2022年12月~2023年11月の間、まるっと1年利用させてもらいました。
このnoteでは、その1年を振り返ろうと思います。
締め切りを共有すれば、何かできるかもエントリーシート(ES)ってあるじゃないですか。わたしは大学生のとき、このシートの存在にすごく苦しめら
ちゃんとできるようになるよ。ちゃんと人間やれるよ。
みんな、すごいよほんと。映えを気にしたり、楽しそうなストーリーをあげたり、SNSを更新してる後ろで、みんなちゃんと暮らしてるんだもん。平日は早起きして、満員電車に揺られて会社に向かって、社員証をピッとかってして。美味しいランチなのかお弁当なのかを食べて、また満員電車に揺られて家に帰る。ほんとうにすごい。
不特定多数の人の目の前に出す自分の後ろで恋愛して、趣味に没頭して、プロポーズして、傷ついて、
だんだん生活にしていこう
お土産にと持参したカレーライスをふたりで食べる。わたしはチキンカレー、彼はビーフカレー。
テレビのロケ弁で有名な配達専門のカレーで、彼は具の大きさに驚き、喜んでいる。「おいしいなあ、幸せですねえ」と言うので「そうだね」と大きな共感を持って返した。
「来年の目標はありますか?」
年内に彼と会うのは、この日が最後だった。年末らしい締めの質問に、少し間を空けてから
「まずはふたり暮らしの実現かな
数ヶ月に1回だけ会う美容師さんにだけ話せる話がある
「時間があるときに、じっくり読みたいから」といって、いいねとかブックマークした投稿や記事を、じっくり読む時間はやってこないし。dポイントが欲しいのに、dポイントカードを出すのに手間取って、店員さんが「へ?」って顔してると思ったら恥ずかしくて「やっぱり今日は大丈夫です」とか言っちゃうし。エスカレーターをうるさいぐらいに駆け上がったのに、目の前で電車が行っちゃって、「……最初からこうするつもりでした」
もっとみる「世界が嫌だなー」と思う日
「世界が嫌だなー」と思う日が1年に何度かある。きっと、誰にでもそういう日がある。そういう夜がある。私はそうじゃないけど、きっとそういう朝だってある。
仕事をしている昼間、急に「世界が嫌だなー」と思うだってあるかもしれない。
何がきっかけなんだろうと思い返すと、実はいろいろと転がっていて。
乗りたかった電車に乗れなかったこと。赤信号に引っかかり続けたこと。そもそも朝、メイクのりが悪かったこと。
読書が捗るか否かによるバロメーター
自分が思っているよりも、調子が良いのかもしれない。読書が捗っている。
たとえば通勤中やカフェに立ち寄ったとき。ちょっとでも読めたらと思って本を開いても、文字をただ視線でなぞっているだけという場合があるのだけれど、最近はない。
特別本を読むスピードが速いわけでもなく、斜め読みや乱読もしていない。だから多くの冊数を読めてはいないのだけれど、ここ2~3週間は絶え間なく読み続けることができている。
書けないと思っていても、なぜか毎日noteは書ける
毎日noteを1年と半年も続けていると、だいたいわかることがある。
それは、「どんなに書けないと思っていても、きっと書ける」ということ。「自分で決めた800字ルールを達成するために、ズルできる方法がいくつかある」ということ。そして「800字であれば、数十分ぐらいで(質の良し悪しは別にして)書ききれる」ということ。
すごいでしょ? 1年も続けると、自分のnoteに関して「大丈夫だ」と思えることが
「自分を許す」ことのむずかしさをほどいてくれた、2冊の読書体験
「ひとりで生きていけるようにならなくてはならない」と心の底でずっと思っていました。人に頼れず、なんでも自分でできるようにならなくてはならないと。そしてそれゆえに、人と比べて落ち込んで、劣等感に苛まれる。
そんな自分に気づいて、受け止めて、少しは生きやすくなったと思っていたけれど、その奥にはまだ違う思いがありました。
それは、「今の自分をずっと許せないでいる」ということ。
それに気づくきっかけ