のん

ライターとコーチング。書く習慣、考える習慣を身に付けるための毎日noteを、800日以…

のん

ライターとコーチング。書く習慣、考える習慣を身に付けるための毎日noteを、800日以上書いています。現在は週日更新。マンガ大好き!|バトンズの学校|THE COACH Academyプロ6期

マガジン

  • 半熟日和

    “未熟で、ままならない日々を書く”。毎日書いている400字以上のnoteをまとめています。現在は土日祝日を除く週日更新です。800本を機に「毎日note」から「半熟日和」にマガジン名を変えました。

  • 写真月報

    撮影した写真でゆるやかに日々を記録する「写真月報」です。大体初旬に更新します。

  • 3月2日生まれの交換日記

    • 13本

    1992年3月2日生まれ さきちゃん| 1989年3月2日生まれ しんちゃん| 1996年3月2日生まれ のんちゃん| この3人で交換日記をつけていく| 2024年3月2日〜

  • じっくりコトコトnote

    (ほぼ)毎日更新している『毎日note』から、じっくりコトコト丁寧に書いたnoteをまとめたマガジンです! どこから読めばいいのかわからないときもこちらから読んでもらえたら。

  • アドベントカレンダー夏_Journey_2022

    • 24本

    ※まーさん「5次元を、生きる」の第3章までを読んでから気になる記事に飛んでいただくと、より物語の真髄に触れられます※ コーチングを学んだ、コーチとして活動しているわたしたちの 人生の旅「インテグレーションジャーニー」に赤裸々に触れるマガジン。 だれにでも訪れる、日常~旅立ち~拒絶~出会い~試練~成長~帰還について。 じぶんの旅路に触れ、仲間の旅路を感じ、2022年後半もわたしたちらしく、歩むための内省にご活用ください。

最近の記事

  • 固定された記事

だんだん生活にしていこう

お土産にと持参したカレーライスをふたりで食べる。わたしはチキンカレー、彼はビーフカレー。 テレビのロケ弁で有名な配達専門のカレーで、彼は具の大きさに驚き、喜んでいる。「おいしいなあ、幸せですねえ」と言うので「そうだね」と大きな共感を持って返した。 「来年の目標はありますか?」 年内に彼と会うのは、この日が最後だった。年末らしい締めの質問に、少し間を空けてから 「まずはふたり暮らしの実現かなあ」 そう答えると、彼はにこにこっと目尻を下げながら、うんうんと頷く。 「よ

    • 内側をととのえる

      最近出先に直行する日は、いつも通りの時間に家を出ても十分に間に合うことが多いのだけれど、よく彼と同じ時間に家を出る。彼はもともとわたしより1時間ほど早く家を出る。 ある日、家で時間が来るまで過ごしても良かったけれど、同僚との待ち合わせ場所の近くにスターバックスがあるので、そこで時間を潰そうと思った。 こういう時、「彼と同じ時間に出る」と勝手に決めることで、わたしがわたし自身に責任感を持たせる。遅れたら、彼も道連れになってしまう、と。持たなくても良い責任感。本当に遅れたら先

      • 感謝ばかり

        ひさしぶりに目覚まし時計が不要な日だった。目が覚めるともう10時は回っていた。ボーッと天井を見上げる。一度も夜中に起きることは無かったけれど、なんだかスッキリしない目覚め。思ったよりあさい眠りだったのかもしれなかった。なんだか悔しくて、寝返りを繰り返す。 ふと足音が聞こえ、直後に扉の開閉音がした。たぶんトイレの扉だ。ずりずりとベッドの上で体を動かし、180度体の向きを変える。枕側に足が向いた。隣のダイニングキッチンが見えて、のぞき込んでいると彼が現れる。 近づいてきた彼が

        • 「まだ書けない」

          サンマルクカフェに入店してから数十分が経過。 足の爪が伸びてきたせいか、パンプスを履いた足先に鈍い痛みがあり、行儀の悪さ承知で靴とソックスを脱ぐ。痛みからの解放と同時に、肌寒さを感じる。 外は突然投げ込まれたような秋の気温、さらに雨。店内の空調は、まるで夏を想定しているように冷えている。持っていた薄手のカーディガンを着直した。 note、何書こうと思いながらスマートフォンを触り続けてしまい、ただただ時間が過ぎてしまうことは珍しくない。意を決してテキスト入力画面を開いてみ

        • 固定された記事

        だんだん生活にしていこう

        マガジン

        • 半熟日和
          829本
        • 写真月報
          18本
        • 3月2日生まれの交換日記
          13本
        • じっくりコトコトnote
          13本
        • アドベントカレンダー夏_Journey_2022
          24本
        • かく、つなぐ、めぐる。
          32本

        記事

          はじめまして、りくろーおじさん

          新幹線に乗るため新大阪駅の改札を通ると、「りくろーおじさん」のテナントがあることに気づいた。リュックを背負ったサラリーマンや、親子、いくつかの手提げ袋を抱えた女性など、5~6人が並んでいた。平日の夕方頃だったので、帰路につく人が多いのだろうと思う。 新大阪駅は初めてではなかったけれど、「りくろーおじさん」をしっかりと認識したのは初めてのことだった。「こんなところにあったんだ!」と新鮮な驚きがあった。 最近、たまたまXで「りくろーおじさん」にまつわる投稿を読んだ。安いけれど

          はじめまして、りくろーおじさん

          全部流れ出てしまえ

          ベッドに潜ったら、咳が止まらない。 どんどん音が大きくなっていき、骨にも響く。なにより彼の眠りを妨げてしまう。慌てて起き上がった。 喉の奥になにか誇りのようなモノが引っ掛かっている感覚がする。洗面所に向かい、口をゆすぐ。うがいへ移行する。合間合間でまだ咳が出た。少し空恐ろしくなった。ふっと鏡に映った自分の顔を見ると、無意識に眉間に皺が寄っている。自分の顔なのに、そうではないように思えた。 皺は触ってグリグリと伸ばしてみても、すぐ消えない。痛くもないし、違和感もない。け

          全部流れ出てしまえ

          制限がないと、前向きになれないフシギ

          11月に北海道へ旅行することにした。 きっかけは、応援しているアイドルグループ・Snow Manの5大ドームライブツアー。「はじめて札幌ドームでもライブをするんだって」と彼に話すと、「北海道、いいなあ。行きたいな」とぽろっとこぼした。そう言われ、試しに札幌ドームのライブ申し込みと、同日程での旅行をしようと、思いつきと勢いで決めた。 ちなみにライブの当落結果は、ほかのドーム会場も含めてすべて落選だった。最近ファンクラブに登録した友人の友人の会員番号が147万台だった話を聞い

          制限がないと、前向きになれないフシギ

          過去を見る目

          午前中に一件取材が入っていた日だった。取材先が入っているビルに30分以上前に到着し、同じビル内にあるカフェに入った。 こういう時、ホットよりもアイスのドリンクを頼むことが多い。熱いと、すばやく飲み干すのがむずかしいときがあるから。たとえ店内がどんなに涼しかろうと、ストローを使ってぐっと飲み切れるアイスのドリンクには、安心感がある。 というわけで、頼んだのはショートサイズのアイスソイラテ。二人掛けのテーブル席に座る。テーブルに丸い水滴が付く前に、カップの中身があっという間に

          過去を見る目

          写真月報(2024年8月)

          8月は濃いイベントが多い月だったことを、写真で振り返りながら思う。 いつもこの「写真月報」は、iPhoneのカメラロールにある検索機能を使って載せる写真を選んでいます。「2024年8月 RICOH GRⅢ」といった具合で。そうすると、時系列順に8月の写真が並ぶので、それをかたまりで捉えながら、「こんな月だった」「これ、先月のできごとか」と思い出す作業。 アイドルグループ「Snow Man」を応援している。メンバーの一人、ラウールが主演の「赤羽骨子のボディーガード」を、友人

          写真月報(2024年8月)

          頭身

          人になってる。 9月の頭、祖父の暮らす千葉県へ行ったときのこと。わたしは車で来た両親と妹に合流するため、電車を降りる。これまで実家から車で来るのが当たり前だったので、電車で向かうのは新鮮だった。 電車を降りる直前に、母からLINEが来ていた。「いとこも同じ電車に乗っているかもしれない」。いとこはおばたちの車で移動するから合流する必要はないのだけれど、なんとなく周りを気にしていると、本当にいた。けど「コンビニへ行くから、またあとで」と彼とはすぐに別れた。 改札を通る。

          待っている間も、しなければならないことがある

          LINEの通知が届いている。ロック画面で確認すると、それが個人からではなく、企業やニュースサイトからのもの。 「なーんだ」と言うがっかりの気持ちと同時に、どこか安心している。なにもない、起きていない、ということに、ホッとする。そして、ちょっと落ち着かなくなる。 午後イチ、母からある連絡が来た。けれどそれに対して、(電車で2時間ほどとは言え)離れている分、すぐになにかできるわけではなかった。「続報を待て」という状態で、とにかく待つことしかできない。 原稿を打つ。しばらくす

          待っている間も、しなければならないことがある

          「間-aida-」のジーローハンが美味しすぎる

          2024年9月13日(金) 晴れ 仕事終わり、彼と合流して「間-aida-」へ向かう。 aidaは、友人のりみさんが週4で運営しているカフェバー。彼女お手製の家庭料理と、お酒やノンアルコールドリンクを楽しめる。特に料理は、毎回唸るほど美味しい。毎週、どんどんメニューは変わっていく。 5月にオープンしてから、数えてみると月一のペースでお店に訪れている。友人や職場の後輩と、時には一人で。 今日は、偶然相席となったお客2人がみんな友人で驚いた。そんな友人たちと話していて気づ

          「間-aida-」のジーローハンが美味しすぎる

          寝起きに地味なフラッシュバック

          2024年9月12日(木) 晴れ 平日の朝は、いつも6時30分に設定された彼のアラームで「もう起きる時間なんだ」と思う。顔を洗うため先に起き上がる彼の気配を感じながら、寝返りを何度か打つ。10分ほどしてから、意を決して起き上がり、台所へ向かうのがお決まりのパターンになっている。 今日は、アラームが鳴る直前くらいにハッと目が覚めた。自分がタオルケットも何も掛けずに寝ていたことに気づいたからだった。クーラーで寒くて起きた、というよりも、いつ寝たんだろうという驚きが大きかった。

          寝起きに地味なフラッシュバック

          頭の中を軽くする

          2024年9月11日(水) 晴れ まずいなあ、と思いながらいまこの文章を打っている。複数の原稿の締め切りが重なっていることがずっと頭から離れない。明後日にはいやでも収束するとわかっているけれど、とにかくいまが踏ん張りどき。 特に明日、原稿のこと以外にもさまざまなことが集中するとすでにわかっているので、気合いを入れねばならない。 今週は原稿を書き切るまで残業する日を設けようと思っていたのだけれど、物理的にむずかしくなり実現していない。今日も。 たとえば、一昨日はほとんど

          頭の中を軽くする

          ジャムの空き瓶がほしい

          夏休み、旅行先の長野で購入したりんごジャムがもう底をつきそうだ。 「ないよね」「ないです」。ストックを買った記憶があるか、彼と互いに確認し合う。わたしたちは毎朝ヨーグルトにジャムを入れて食べる。8月中旬の旅行で買ったのは、こぶしくらいの大きさのジャム2瓶。一つはバター、もう一つにははちみつが含まれていた。 ああ、買わなきゃ。会社の帰りによく寄るスーパーには、りんごジャムが売っていない。会社の最寄り駅近くの成城石井か、通勤時には通らない、家の近くのスーパーで買う。 特に成

          ジャムの空き瓶がほしい

          通いたいと思った矢先

          2024年9月9日(月) 晴れのち曇りのち雨 つい指先を眺めたり、中指や薬指をよく撫でたりしている。透明なジェルによって花びらの形に象られた部分が、ぼこぼことした凹凸がクセになる。 先日、ネイルデザインを変えた。今回は、まだ暑いけれど秋を意識してべっ甲に寄せたカラーリングと、ジェルによる立体的な花のデザインを取り入れてみたいとリクエスト。あとはネイリストにおまかせでオーダーした。デザインが新しくなったこともだけど、伸びた爪を丁寧に削り揃えてもらえたことも嬉しい。 最近行

          通いたいと思った矢先