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目指せ!モチベーションの魔術師! -正しくほめて、正しく叱る-

おはようございます!
桜の下でご飯を食べている家族の風景を観つつ、日常的にこういう日が見られるといいなぁと切に願う今日この頃です。
#ウィズコロナ
#花見
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さて、今日も読書メモの回です。

【「伝説の家庭教師」が教える門外不出の50のルール 世界最高の話し方 -岡本純子-】

前回は、【雑談のルール】を学びました。
徹底的な相手目線に立ち、気持ちよく話してもらえるのかが本質であり、そこに常に立ち返ることが出来ればよいのでしょう。
そして、何よりも、「Power of question」でした。

今回は、【ほめ方・叱り方のルール】です。
大人になるにつれて、この辺りがとても難しくなるとともに、現在の社会の流れとして、パワハラなどもあることからよりどのように賞賛や正しく叱るのかを学ぶ必要があると思います。

とある研究によると、「叱る」ことによる業務や行動の改善はほぼなく、その場で取り繕うのに徹することが多いようです。それでも日本人が、「叱る」を多用するのは、暗黙知によって形成された‟ハイコントラスト(ルールよりも空気感)”な文化であるからかもしれません。

より良いものを取り入れ、常にアップデートしていきたいものです。

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‟ほめる”は、甘やかす??

日本において、ほめるという行為は、甘やかすという風潮と結びつく要素が大きいと感じています。8割の会社員がほめられたいと思いつつ、実際にほめられるのは4割程度と言われています。
ほめるという行為は、相手を良い気分にするとともに、エンパワーメントできる行為でもあります。だからこそ、‟ほめ名人”になりましょう。

ほめるときの基本原則は、即時性、具体性、感情を入れるです。
ほめるときに、もう一声、盛ってみることを意識して行ってみましょう。

もう一つ、著者の法則として、【ミカンほかんの法則】があります。
承認(認める):相手の存在や行動に気づき、認めること
共感:相手の気持ちや意見に同調し、賛同、肯定すること
賞賛:優れた点をほめること
感謝:「ありがとう」と例を言うこと

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正しく「叱る」力とは??

ほめる:叱る=6:1

ほめると叱るの黄金比です。
正しくほめて、正しく叱る力が必要となるのですが、よく言われている「サンドイッチ話法(ポジ→ネガ→ポジ)」は過去の遺物です。ネガに引っ張られ過ぎて、ポジが入ってこないのです。
重要なのは、ほめると叱るをきっちりと分けることです。

① 叱るべき事実
② 叱るべき理由(なぜ、ダメなのか?)
③ 叱るべき主観(それについて、自分がどう思ったか)
④ 解決策を提示させる

重要なのは、建設的にフィードバックを与えることであり、「説教」や「決めつけ」はNGなのです。また、最も最悪な事態としては、何のコミュニケーションも取らないことです。
ネガティブなフィードバックであっても行うことにより、生産性は20倍に上がると言われています。

話し手側に求められるのは、‟モチベーションの魔術師”となることです。


ほめる、叱るということに対して、あまりにも基本技術が少ないと改めて感じました。とりあえず、言っておけばではなく、急所を的確に捉えることで、効果を倍増できるということを意識しなければなりません。

今日も学んだー!!
ではでは、今日もワクワクするような最高の笑顔で、いってらっしゃい!!

アクティホーム
講内 源太

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