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コロナで儲かる or 厳しい 業種・モノ・サービス

※追加・訂正を行い、都度更新することで質を高めたいと思います
2020年5月9日1回目作成
2020年5月10日2回目更新(各項目、コメント追加)
2020年5月11日3回目更新(各項目、コメント追加)
2020年5月12日4回目更新(各項目、コメント訂正)
2020年5月16日5回目更新(各項目、コメント追加)
2020年5月16日6回目更新(各項目、コメント追加)

貴重なご意見をコメント欄でいただければ嬉しいです。

本記事は各種マーケットレポート、ニュース記事等を参考にまとめています(一部個人的な主観も含まれていますが、、、)当記事が今後のキャリア、働き方を考えていく際のヒントになればと思います。主にBtoCを中心にまとめています。今後はBtoBも追加していきます。医療関連(薬、医療機器、サービス等)については除いています。

今後はいままで対人であったもののオンライン化が加速、同業内でサービス方法やターゲットのシフト(例:飲食店がテイクアウトへシフト、ウェディングケーキを小型化して在宅パーティー需要へ)という印象。

そしてネット空間の中で娯楽や教育・消費が進んでいく。また、在宅時間の増加により家で消費するものはどんどん売れていく。一方で、人と会うときに準備していたもの、例えば服や化粧、香水、エチケット関連商品は下火になるだろう。

個人的には今後人々のライフスタイルがどのように変化するのかが気になるところ。そして、世界中の失業者がどの分野にキャリアを進めていくのか動向を注視したい。

インフルエンザのようにワクチンや治療薬が完成するまでは、経済は完全には戻ってこないだろう。

「食品・飲食店関連」

飲食店の目先の改題はキャッシュをいかに確保し、存続できるか否か。または事業規模をダウンサイジングし、固定費をどれだけ圧縮できるか。
今後の変化は期間を3つ程度に分けてどのような変化が起こるのかみたいところ。例えば、①この1、2か月間から半年、②1年後、③2,3年後のように。短期、中期、長期で想像したい。例えば飲食店のテイクアウトへの変化はあくまで短期的な変化であり、目先のキャッシュのためだと思う。1年後を考えたら、例えばセントラルキッチン化して、調理場を集約し、各店舗を閉鎖し、少数店舗にすることで集中化する。衛生管理費用や固定費を削減し、生産効率を上げていく。2、3年後を考えたら、もしかすると、店舗にキッチンがないレストランができて、空間・サービスに特化するだけになる(個室、おしゃれ、アットホーム、接待用等々)、セントラルキッチンでオーダーを受けたものをその場所に配送し、お客様に提供する。あるいはネット販売・宅配専門になるとか、いっそのことスーパー等に惣菜をおろすだけになる。セントラルキッチンでは複数の会社が入る。シェフが集まり、あらゆる料理の提供が可能になる。各店のレシピがオープン化され、食文化がさらに進化する。等々
仮に早い段階でコロナが終息し、これまでと全く同じ状況が戻ってくるとしたら、現在耐え抜くことで助かる飲食店はあるかもしれないが、コロナ後の変化に対応できるようにこれまでのビジネスモデルや、コスト構成等を変化できない飲食店は姿を消すだろう。

日本の人口は減少・高齢化傾向にある中で、全体の胃袋の数は限られているのだから、今後も変わらず胃袋の取り合いだ。過剰な供給(飲食店舗数)はほどよい均衡点まで減っていくだろう。

フードデリバリー、UBER
テイクアウト(一時的に盛り上がるが、競争激化で厳しくなると思う)
宅配ピザ、宅配寿司(一時的には新規参入してきた居酒屋のテイクアウト等は盛り上がると思うが、体力的に長く続かないと思う。すでにビジネスモデルが確立しているピザ、寿司関連は宅配設備、オペレーションを含め圧倒的優位)
テイクアウト用容器、包装、紙袋
買い物代行
(高齢者や仕事が忙しい人向け)
お弁当(一時的に盛り上がるが、いずれ競争激化で厳しくなると思う)
コンビニ
スーパー・家庭用食料品店
調理器具
(自宅で料理する人が増える)
調理家電(自宅で料理する人が増える、高級志向もありうる)
乾麺(パスタ、うどん等)
小麦粉、強力粉、ホットケーキミックス
冷凍食品
(長期保存ができるため)
調味料(自宅で料理する人が増える)
バニラエッセンス、シロップ(自宅でお菓子作りする人の増加)
パスタソース、ドレッシング
調味料(チャーハンの素、簡単あえ物系など自炊需要増加)
乳製品
肉・魚関連
(飲食店に回っていたものが店頭に)
エスプレッソマシン(自宅カフェ需要)
(家で飲む人増えた→太る→運動・健康→このサイクル)
健康食品(太った人が手軽に健康になった気にさせるための商品)
健康食品(特に高めで効果が不明なやつ、サプリとか)
高たんぱく質商品(フィットネス需要増加にともない増加)

「衛生・健康・美容関連」

トイレットペーパーやマスク等の買い占めがあったとおり消費行動の変化により一時的に売上が増加したものと(一日あたりの使用料に劇的な変化はない)、今後中長期的に必要となる商品の区別が必要だと思う。例えば、マスクや消毒液はコロナの終息が分からない状況からも今後も中長期的に売れ続けるだろう。一方で、繰り返し使えるマスク等の種類も増えてきており、健康リスクよりも経済的合理性で動く消費者もいることは間違いない。BtoB視点で考えれば、世界的にも需要増加しているマスク製造に必要な素材会社や無菌室クリーンルームを建設する会社等は中長期的に売上増加するだろう。

マスク(機能性というよりはデザイン性高いものが増えそう)
トイレットペーパー、ティッシュペーパー(人が一日に使う量が劇的に変わらないことから一時的な消費行動により売上増といったところだろう)
掃除用洗剤(在宅時間の増加による)
台所用洗剤(在宅時間の増加による)
消毒液
体温計(一家に一台あれば十分、いずれピークアウトする)
生理用品
空気清浄機(在宅時間の増加、衛生意識向上から)
掃除家電(在宅時間の増加、衛生意識向上から)
ハンドソープ、石鹸、ウェットティッシュ(除菌用)
サプリメント(各種ビタミン等)
健康グッズ(ヨガマット等)
家庭用ジム用品(筋トレグッズ、ランニングシューズ等)
美容アイテム(在宅中の自分磨き用)
オンラインフィットネス
メンタルケア用品
自転車


「娯楽・余暇関連」

ソーシャルディスタンス、三密が保てるかが重要なポイント。でもさ、人との距離をあけることで助け合いの精神とか、思いやりの気持ちまでも距離あけすぎないようにみんなで気を付けよう。

ビデオゲーム(任天堂、プレイステーション等)
スマホアプリゲーム
オンラインゲーム・観戦
Eスポーツ業界
ネット配信動画サービス(ゲーム実況、メイクアップ動画等)
SNS
ボードゲーム、ジグソーパズル
(在宅時間増加による)
スポーツ用品(ボール、バドミントン等の遊具)
パーソナルトレーニング
動画配信・販売
レンタルDVD
本・出版業界(オンライン化で下火だと思うが、、、)
園芸・ガーデニング関連(店舗型花屋は大きく収益減)
キャンプ用品(インドアからアウトドアへのライフスタイル変化)
アウトドア用品(釣り、登山等、自然と触れ合う人の増加)
ペットショップ(在宅時間の増加による)
テレワーク用事務機器、事務用品
テレワーク用ツール・ソフト・アプリ
クラウド関連ツール・ソフト・アプリ
情報保護・セキュリティーソフト
ノートパソコン
ディスプレイ

WEBカメラ
タブレット
仕事用家具(デスク、チェア等)
通信会社
Wi-Fi(ポケットWi-Fi)

「教育関連」

文房具
オンライン研修・トレーニング
通信教育・通信講座
学習塾
家庭教師
職業訓練
(失業者が再雇用を目指し、プログラミングやIT等を学ぶ可能性)

「Eコマース関連」

ホームページ作成
デザイン
物流・配送サービス
ネット決済システム
置き配用ボックス

「ファイナンス」

銀行融資
クラウドファンディング(コロナの影響で厳しい店舗等の応援系)
募金・寄付
各種制度資金
給付金関連
消費者金融
社労士(休業申請や助成金等の手続き)
税理士(資金繰り、税金、財務相談)

「公共交通機関・移動手段」

人々の移動制限、テレワークの拡大による在宅から公共交通機関および各種移動関連は厳しいだろう。

「その他」

転職・人材派遣関連
コールセンター
(店舗による対応をコールセンター、ネット対応へ集約)
遠隔医療
非接触型決済サービス 
金・銀・プラチナ(投資先としての)
動画編集
電気通信設備業界
(5G等、情報インフラのさらなる拡大期待)
youtuber
リフォーム
(在宅時間の増加にともない快適環境を求め)
非営利団体・慈善団体
メンタルヘルス関連
睡眠関連
株・FX関連
ロボット産業(自動化の加速)
AI
VR・AR関連

「厳しい業界」

自動車関連(人々の移動が減る)
化粧品業界(人に会わない→化粧の必要性が減る)
高級ブランド品(買い控え)
飲食店(立ち飲み、小規模、ビュッフェ、バイキング、横丁)三密が避けれない小規模店舗や、横丁ビジネスモデル、立ち飲み屋等は厳しい状況が続くだろう。制限を段階的に解除している他国を見ても、入場人数制限や各テーブル間の距離をあけること等、営業制限があることからも回転数で稼ぐビジネスモデルは厳しいと言わざるを得ない。 
旅行業界(人々が移動制限されていること、海外旅行については国際便が飛んでいない他、観光ビザがとれないこと、入国規制から当面は観光にも行けないし、観光客を対象としたビジネスは厳しい。そもそも航空会社が存続できるのかも危うい状況の中で、飛行機を利用できる機会がなくなる可能性すらある。そして、料金も上がるだろう。一方で考えたいのが、地産地消に活路はあるのか、、、)
航空業界(人々の移動制限による)
海運業界
(人々の移動制限による)
タクシー業界
(人々の移動制限による)
旅館・ホテル業界(観光客減少による)
インバウンド関連(訪日外国人9割減20年3月)
卸業
クリーニング業界
(在宅勤務増加→スーツ利用客の減少)
ごみ処理業界(経済活動の停滞からごみの量が減る)
留学関連(海外渡航が難しい)
小売業(店舗型)
ゲームセンター(店舗型)

カラオケ業界(おひとり様カラオケくらいかな)
タクシー業界(タクシーの運転手が宅配・デリバリーしたらええのに)
エネルギー関連(原油価格下落、製造業等、経済活動の停滞による)
アパレル(部屋着やスポーツウェアは需要あり)
スーツ業界(在宅勤務によりスーツ不要)
百貨店(売上減収が顕著、構造改革の必要性が浮き彫りに)
レストラン・バー(利用客の減少)
ライブ・エンターテイメント関連
大規模イベント、会議、展示会
ウエディング関連(従来の大型の箱に多くの人を集めて行う挙式は厳しいだろう)
映画館(密集空間による客減、ネット配信のさらなら台頭により業績悪化)
プロスポーツ、スポーツ観戦(開催見送り)
グッズ制作・販売(イベント自粛により、需要減)
フィットネスジム(自宅トレーニングが増えることで、会員減少)
建築・建設業界
不動産経営(アパート、飲食店、オフィス系)
広告業界(飲食店を中心に広告費削減、広告効果が見込めない可能性高いため各企業が広告費削減)
コンサル業界(広告費同様に削減対象になりがち)
美容・整形業界(エステ、しみとり、整形等、不要不急による)
理容・美容室業界(頻度が減る可能性高い)

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