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第4話「文系大学院生の1日」+α

こんにちは~。教育系修士ネキです。
先の3話がお堅めな内容になってしまったので、今回はネキの1日をゆるっとご紹介しようと思います。
(※すべての文系大学院生がこのような悠長な生活を送っているわけではありません。ネキはゆっくりしすぎです。もっと焦ったり、向上心を高く持ちたいですね。)



ネキの1日

6:00  起床、準備
7:00  研究室到着、課題等やらなければならないこと
08:40   1限
10:45   2限
12:35   昼休憩
13:25     3限
15:15     4限
17:30     放課後、作業開始
21:30     帰宅
24:00     就寝



ざっとまとめるとこんな感じになります。
他の大学や研究科の院生さんのスケジュールと比較すると、正直かなり緩い生活です。研究室での実験など決められていること、やるべきことといった拘束があまりないので、個人の裁量に委ねられています。

また、さすが教育系とでも言うべきか、週5日の授業のうちのほとんどが1限スタートです。世知辛さを感じずにはいられませんし、多くの朝を苦手とする院生にとって非常に非情な時間割です。

空きコマは基本研究室で屯するか、第1話で触れたPBL関連のMTGを行っています。
研究室では、授業の課題に取り組んだり、修論(修士論文)に向けた良い題材ないかな~~とネットサーフィンしたり、先輩方と身体を動かして遊んだりしています。

ネキはやるべきことに一応期限を設定しています。
夏休み終了までに修論のテーマ決めと学会発表の準備を進める予定です。就活との両立も考慮してこのスケジュールです。
11月には修論に向けた予備実験ができたら良いなと思っています。




ネキの中で学部生の時と変わったこととして、図書館の利用頻度が大幅に増えたことが挙げられます。
というのも、学生の特権は「時間的余裕があること」だと私は考えています。学部生の頃の空きコマは、同期と遊びに行ったり、アルバイトを極めたり、某動画サイトで時間を食いつぶしたりして過ごしていました。
自発的に何かを学ぼうとはしなかったわけです。時間があったのに。

学部卒業、大学院入学を経て新しい環境に身を置く中で、私は自身の知識の薄さを自覚しました。自身の知識の蓄積の層が薄いと、不思議なことに自分の存在すらも薄く、無価値なものに思えてしまいました。それが4月の頭でした。

そんな感じで落ち込みはしたものの、学問・領域への価値づけについて考察する「大学院生」の期間だけでも、価値を創出するには自身の経験に加え、幅広い知識の層を少しずつでも厚く積み重ねる必要性を感じました。

これが私が図書館に通って、少しでもたくさんの活字に触れようと思った経緯です。
知識=読書ということがそもそも短絡的な感じもしますが、私の中で活字ほど刺激的かつ魅力的な知識習得の手段はないと思うので…
とりあえずぼちぼちやってみようと思います。

また、
大学の図書館は偉大なもので、読みたいと思った本が高確率で蔵書として存在しているのです。
学部生の時は「図書館なんて…」と思っていましたが、本当に宝島のような場所です。
もし、大学の図書館になじみのない学生さんは是非図書館に足を運んでみてください。大学にもよると思いますが、生活雑誌なども置いてありますよ。
そこからでも良いので、活字を読むことへの興味・関心を広げてほしいと思います。
今流行りのショート動画からは学び取れないことがきっと学べます。そして学び取ったことは必ず人生のどこかで顔を出してくれます。



教育系修士の1日をお話する予定でしたが、大幅に脱線してしまいました。
論文だと1発アウトですね…苦笑

noteの不思議なところで、テキストを打ち込んでいくとどんどん書きたいことが膨らむんですよね。それだけ、考えたことや感じたことをアウトプットする機会を渇望しているのだと思います。
自分の新たな一面に気が付ける良いコンテンツですなあ。

では!


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