記事一覧
若い世代の人材育成に投資する
私はどちらかというと失われた世代で、1991年に修士に進んでバブル崩壊、2004年に助教授になって国立大学法人化。失われた30年の中であがきながら進んできました。
最近になって、私よりも一回り若い世代が、若いうちから旧帝大の教授に着任し始めました。私にはできなかったことです。私はもうタイミングを逸したので、このまま地方大学の教授として、残りの期間を地方からの取り組みで、自分のペースで成果を上げて
ThinkPadのWWANのAPN設定
ThinkPad X13 Gen 4 AMDを使っているのですが、WWANで電波を取りに行こうとして、うまく動かなくて困っていました。Windows 11です。
どうもこれはAPN設定の中に「インターネット用のAPN設定」と「アタッチ用のAPN設定」の2つがあって、両方、設定しておかないとまずいようです。
私は最初、「インターネット」の方しか設定していなかったので、「アタッチ」の方で既定の設
OPPO Reno5 AのAPN設定
OPPO Reno7 Aのレンズとスクリーンのガラスが割れたことから、Reno5 Aの中古を入手。
SIMフリーでネット接続したら、移動中にスピードが出なくてどうしてだろうと思っていたのですか、APNの設定を変えたら改善しました。
ベアラ(Bearer)という項目設定が「指定なし」になっていたのですが、これを「LTE」に固定しました。これを指定していないとHSPA接続が自動的に選ばれたりして遅
3Dプリンターの普及の壁は何か?
やわらか3D共創コンソーシアム 会長の古川ヒデミツです。
海外に比べて、日本での3Dプリンターの普及が遅れているといわれています。そのヒントになりそうな、新しめの記事をクリップしてみました。
いろいろなプレーヤーが大きなうねりを起こしつつあります。
やわらか3D共創コンソーシアムでは、3Dプリンターの社会普及に取り組んで参ります。今後ともよろしくお願いいたします。
ありがとうは4回言おう。起承転結ありがとう
お見合い事業の記事を読んでいたらこんなくだりがありました。
これ、すごくいいですよね。初めての会合の時には「ありがとう」をたくさん言いたいものです。そんな時、起承転結ありがとう、がいいと思うんです。
今日は、それを具体的にシミュレーションしてみます。これを読んだら、どんな感じで、4回もありがとうを言うのかが、わかるようになります。
「起」の ありがとう
まず、打ち合せの初めに、
『今日
やわらかものづくりの視点[1]~人口減に打ち勝つイノベーション~
「失われた20年」の出口はまだ見出されていない。
日本の低迷は、欧米の投資家の間では「ジャパニフィケーション(日本化)」として恐れられている。日本化の定義は決まっていないが、不景気で金利を下げても景気が上向かず、不景気と低金利が常態化したような状況に使われているようだ。
日本の低迷の原因は何か。世界的に言われているのは、日本は課題先進国だということ。人口減により、少子化と高齢化が同時に進
0教えて10できるように
【※旧ブログ「ソフト&ウェットな研究生活」へ2017年11月25日に投稿した文章の再掲です】
カナダ・バンクーバーに来ています。
大学の学生さんも参加してくださっていて、移動中のバスでおしゃべり。私が良くする「教えないで教える」話をしました。
大学生ぐらいの人に教えることなんてあまり無いと思っています。教えても、どうせすぐに忘れてしまう。
受験勉強なら、暗記してペーパーテストを解けるように
「人生100年時代の博士すごろく」
根岸英一先生の対談記事が良いです。井庭崇先生のシェアで知りました。
山中伸弥先生も言っている「ビジョン」と「ハードワーク」の大切さと通じるところを感じました。
修士課程で習うのは銅鉄主義に毛の生えたようなもの。現場の叩き上げもほぼ同じ。(「昭和の人生すごろく」の場合はそれでよかったのですが。)
それとは違う次元で0を1にする部分を習うのが博士課程。しかしそれは辛くて苦しい茨の道でもあ
「エニアグラム」は使えるか?
「教えない」というのがブームになっている。アクティブラーニングとか反転授業とかが話題になっているが、その先にありそうなのが「教えない」というスタイルの肯定だ。本当に教えなくていいのだろうか?
下記のような記事がタイムラインに上がってきた。
先生が「教えない」ほうが学力は伸びる
奈良市立一条高校 藤原和博校長×都立両国高校 山本崇雄教諭
藤原和博校長は次のように語っている。
『インプットを多