ありがとうは4回言おう。起承転結ありがとう
お見合い事業の記事を読んでいたらこんなくだりがありました。
これ、すごくいいですよね。初めての会合の時には「ありがとう」をたくさん言いたいものです。そんな時、起承転結ありがとう、がいいと思うんです。
今日は、それを具体的にシミュレーションしてみます。これを読んだら、どんな感じで、4回もありがとうを言うのかが、わかるようになります。
「起」の ありがとう
まず、打ち合せの初めに、
『今日はお時間をいただいて、ありがとうございます』
というような感じ。最初が肝心です。
「承」の ありがとう
そしていよいよ資料の説明をうかがう時にも、
『資料をご準備いただいてありがとうございます、ご説明をよろしくお願いいたします』
あるいは、こちらから資料を説明するときには、
『資料をご覧いただきありがとうございます。それではご説明を始めます』
というような感じで、事前のありがとうですね。
「転」の ありがとう
そしてプレゼンが終わったら、
『大変興味深いお話(ご質問)を、ありがとうございます。いろいな広がりがありそうでとても楽しみです』
というように、感謝の言葉から、話を広げます。
「結」の ありがとう
打ち合わせが終わったら、
『今日はありがとうございました』
というように締めも感謝の気持ちを表します。
こんな感じで4回「ありがとう」が言えたらいいですね。若い人は「転」のありがとうが難しいかもしれませんが、ここが一番「差」が付くところのように思います。勇気を出して、打ち合わせの途中に「ありがとう」を挟めると楽しくなりますよね。感謝できる部分を探すこと自体が、実は、価値の創造につながります。
発言が変な感じになっても大丈夫です。面白い発言って、打ち合わせにはとても大事です。その時、変な空気になっても、後で「あの発言、面白かったね」っていう風に変わっていくものです。
今日はこの辺で。
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