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僕の野望

急にすみません(笑)


そういえば、どうして僕がいきなり自己紹介を始めたのか?


その理由を書いていない事を、今思い出しました。


自分の過去なんて、振り返っても意味がないと思っていた僕が、いわゆる「自分を知ってほしい」という行動をとるのには理由があります。


今日はその理由と最終的に掲げている野望を書きます。


僕は「過去を振り返る事に意味がない」と思っています。


後悔が多い過去でした。取り返したくても取り返せないくらい、失ったものが多かったと思っています。


自分がクラスの中心にいられたら、いじめられていなかったら、両親が離婚していなければ、普通の家族を持っていたら、罵倒されない日々を送れていたら、あの時失った友達が今もここにいたら。


振り返るとキリがありません。


でもですね。


振り返ってどうなるというのでしょうか?(笑)


いくら振り返っても、過去って返ってきませんよね。僕が、いくら頑張っても「過去」は絶対に修正できないです。そんな、不可能を嘆いたって仕方がないじゃないですか。


何をしたって、過去は戻ってこないし、僕が過ごした時間は、やっぱり僕の現実です。


不遇だなぁと思ったって、取り返せないものは取り返せません。明日になったら、親に貸した金がいっぺんに返ってきて、きれいさっぱりあの事実は消えていたなんてことは無いわけですよ。


今、僕の周囲にいる人たちは一部を除いて、僕がこんな感じの「根暗」だと思っていないと思います。もしかしたら、色々と考えを巡らせているタイプの人間だと思っていないかもしれません。


だからよく誤解を受けます。


「お前は、能天気だなぁ」とか「色々体験してるのに明るいなぁ」とか。


まるで、僕がしてきた体験が「何事でもなかった」かのように振舞ってきます。


そんなわけありません。


僕は割と沢山考えて、自分を見失わないで済むようにしてきました。その中で出会った人から裏切られたり、助けられたりしながら、何とかここまでやってきたわけです。


逆境だってあったし、苦しかったこともあります。


そんなものをちゃんとはねのけてここに立っています。


過去を振り返っても意味はありません。でも、過去を振り返ることで「知らしめる」ことは出来ます。


最初の自己紹介で書いたのですが、僕には大きめなブラックエンジンが搭載されています。色々な人に邪魔をされたし、僕の体験が理解されず、普通の人同じようにと振舞われてきて、自分が心血を注いてやってきた活動をおじゃんにされたことだってあります。


どうして僕がこんな目に合わないといけない。


どうして、やっと上手く進み始めた事をこんなしょうもない事でやめないといけない。


どうして僕が、こんなつらい役割を担わないといけない。


どうして何の苦労もせず、普通に楽しく生きてきた人間が、僕よりも幸せそうに生きてる。


こういう人たちに言われる「大変そう」とか「頑張ったね」は、僕にとっては不快の象徴です。


だから「知らしめる」事を決めました。


やってきた事をすべてさらけ出して、成果も気持ちも記録する。


いつか、僕の本当の気持ちが、あの頃僕という人間を勝手に明るいと認定した人間に届くように。


そして、あの頃何も出来なくて泣いていた自分を清算して、無駄じゃなかったよと思わせてあげたい。


これが、振り返りを始めた理由です。


僕が欲しいのは「僕個人への影響力」です。


バンドは今でも楽しく活動しています。はっきり言って、不満はありません。きちんとやりたい事や課題に向き合うフィールドを作る事が出来ています。


でも、バンドって団体じゃないですか?


僕だけの成果じゃないんですよね。そこにはやっぱりメンバーがいる。


だから今度は、1人でも「うまくいくこと」を証明したいと思っています。その為には、自分がどんな人間で、どんな事をしてきたのかを知ってもらい、応援しくれる人を集めないといけません。


僕には野望があります。


僕と同じように、自分の力ではどうする事も出来ない状況で苦しんでいる人に「戦い方」を伝えて、幸せになってもらいたいです。


世の中には、絶対にそういう人がいます。


いじめを受けて苦しんでいる子。そのいじめを知っているけど対処法を知らない親。仕事が上手くいかなくて苦しんでいる人。パワハラやセクハラなどに悩んでいる人。挫折して、次の一手見えない人。


絶対思っているはずです。


「なんで自分がこんな目に」って。


選択できることが1つか2つしか残っていない人は、何をすればいいのですか?


僕はよく本を読みます。なんなら記事も読みます。


自分で会社をやっているから、何とかやっていこうと思って、ビジネス書も自己啓発も、ハウツー系も読みました。


そこに書かれているのは、いつだって成功体験です。


じゃあ、今負けている人はどうなるのでしょうか?


今、どう頑張ったって抗えない戦いの中にいる人は何をすれば成功するのでしょうか?


僕が苦しい時に、僕に味方をしてくれたビジネス書はありませんでした。


キラキラした言葉が、僕にとっては「大変だねぇ」とか「頑張ったね」という不快の象徴にしか聞こえませんでした。


だから僕は、本当の意味でこうした現状をはねのける方法を、今の自分の境遇に苦しんでいる人に向けて発信したい。


ちょうどいいハンデは、そういう人に向けて書いています。


この自己紹介を終えたころ、僕はそんな人たちが輝くチャンスと、輝き方を伝えていく活動をします。


弱くたって別にいい、逃げたっていい。


最後に勝てば文句なんて言われません。悩みを共有したり、同じ境遇を語り合う事で、仲間を作る。そんな世界を作っていくつもりです。


言うなれば「弱虫たちの反逆」です。


今回は、漠然とした内容にとどめていますが、


いずれ「ちょうどいいハンデだ」を書き終えた時に、さらに詳しく夢の実現に向けて書こうと思っています。


この記事を読んでくれた強きあなたに伝言です。


僕に協力してください。


今はアカウントをフォローして、僕の書く「ちょうどいいハンデだ」を読んで、コメントとスキを押してくれれば大丈夫です。


協力してくれると思ってもらえたなら、近いタイミングで「お願い」を発表します。


弱者の見方になるなんて言うつもりはありません。なんなら僕はずっと弱者です。同じような弱者を集めて、社会に対して1つの問題提起をしたい。そんな感じです。


一通り、人がしんどいと思う体験はしてきたつもりでいます。


僕ならば、多くの人の「苦しい」と向き合うことが出来る。


待っていてください。


絶対に迎えに行きます。

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