心理検査(アセスメント)の活用法

人材育成やカウンセリング、精神医療現場で実施される心理アセスメント。

近年では、インターネット上で気軽に実施できるものが増えています。

人気の占いのように、当たった外れたと楽しむのも悪くないのですが、自分の生活に役立てようとしたときに、

「どのように活用したらよいのか、よくわからない。」

「診断結果別アドバイスを見ても、どうもしっくりこない。」

という声も、よくお聞きします。

この場合の多くは、おもしろそうなのでやってみた、とりあえずやってみてと人に言われたからと、受験目的があいまいな場合に、

「で、どうしたらいいの。」

と、なります。

また、検査の結果を過剰に信じてしまったり、結果が合っている・合っていないに固執する場合に、活かされないことが多く見られます。

多くある、質問に答える検査法の場合、質問の意味をどのように捉えるかや受験時の環境などに左右される場合がありますので、合っているか、合ってないかという視点からでは、「?」と思う場合があるのは、当然のことです。

受験者自身で検査結果を生活に活かすポイントは、2つ

①検査結果に「?」、疑問がある場合は、なぜそのように出たのか、自分なりに考えてみること。(自分で気づいていない傾向があるのでは?、短期的な気分に左右されていないか?など)

②診断結果アドバイスを、どのような生活場面で活かせそうか、活かしたいか、を考えて行動に移してみること。

心理検査のアセスメントツールは、自分自身を理解知るためのあくまで『補助』ツールですので、検査結果に一喜一憂するだけでなく、検査結果で出た『仮定・仮説』を『個々の個性の中で』どのように活かすかを考えてみて下さい。

もし、一人で上手くいかないなと思ったら、そのアセスメントに詳しい専門家や心理カウンセラーにアドバイスを求めてみるのもよいでしょう。

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