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宮城初心者による宮城案内#1 (前編:仙台〜松島、ゲスト:学生時代の先輩方)

宮城初心者だけど最高のおもてなしがしたい

 縁もゆかりもなかった宮城で引越しの準備も落ち着いてきたくらいで、「いい機会だし遊びに行くよ!」と声をかけてくれる優しき人々がいた。丁度素敵なことに宮城にド親友が居たのでめちゃくちゃに寂しいということもなかったが、気軽に会える人は少ない東北の地にわざわざ足を運んでくれるなんて最高の人たちだ。
 折角なら全力で楽しんで欲しい…が私も宮城初心者 これは宮城のみの字も分からなかった新参者が宮城観光大使目指して奮闘する記録である….

第1回ゲスト:大学時代の研究室の先輩2名

 関西の大学に6年在籍していたが、あの研究室を選んだ自分に感謝するくらい研究室で過ごした時間がとても好きだった。(出身は九州であったため縁もゆかりもないところで過ごす耐性は割とある方だったのかもしれない)
 今回のゲストは学部4年生(B4)で研究室に入った時の大学院2年生(M2)の先輩方。B4にとってM2はかなり偉大な存在なのだが、この人たちはいい意味でそれを感じさせない緩やかな空気感があって、M2のおふたりが卒業してからも定期的に声をかけてくれては焼肉をご馳走してくれていた。
 ….とはいえ、まさかわざわざ来てくれるとは思わなかったし、ノリと勢いで言ってるな〜すごくノープランだ〜本当に来るのかな〜というゆるっゆるな空気感をLINEから感じながら当日を迎えることとなった。

まずは遅刻しないことが大切

 当日、土曜日の朝。先輩方はそれぞれ別の便でお昼前に到着とのことで、いつ呼ばれてもいいように朝活がてら仙台駅付近で過ごすことに。ぼーっとふらついていると「到着したけどどこ?」とメッセージが来た。ほぼ遅刻してるのと同義では?という疑念を抱いたが無視した。

仙台駅から徒歩10分程度のところで朝市が開催されていた
今回のお目当てはコーヒー。お土産コーナー?の中とは…知らないと辿り着けない気がする。
パン屋さん(マルモ)と珈琲屋さん(110 coffee)

お昼ご飯は計画的に

 とりあえず一人目の先輩と合流。最近どんな感じですか〜と世間話。指定された場所に先輩を見つけたものの10分くらいなんて声かけようと迷ったのはここだけの話。久々に人と会うって緊張するんだよな〜うん、しっかり遅刻有罪。
 そんなこんなしているところで二人目の先輩も合流。お昼はとりあえず牛タン食べようということになり、駅構内にあると聞いていた牛タン通りへ 仙台にしかなさそう?な人気店はかなり並びすぎていて断念し、王道の利久にお世話になりました。美味しかったが、折角なら並んでおけばよかったという後悔。駅から歩いたところにも美味しいところがあるなんてことを知るのはまだ先の話。

もう一人の先輩が来るまではずんだタイムに。これが私にとっても初めてのずんだシェイク。
枝豆というよりバニラシェイク感が強くて飲みやすい印象
the牛タン定食に心躍る宮城県民 宮城で牛タン食べるのも初めて

宮城観光といえばな松島へ

 腹ごしらえも済んだところで、さて観光するかと王道に松島を選択。JR仙石線に揺られ40分程度。その間に松島島巡りの観光船を予約します。

 この日は電車が遅れて結構ギリギリだった記憶。松島海岸駅で下車し、乗り場へ急ぎました。松島観光としては遊覧船以外にもお寺に訪れたり、橋を渡ってみたり…ということができる。が、お寺は閉門時間があるため、午後から松島観光するなら先にまわっておく方が賢明かもしれない。私たちは入れなかった。(この教訓を今後の松島観光では活かすこととなる…)

観光船は外から見ると思っていたより小さいが入ってみると思っていたより広かった
天気が良くないと暑くなくて歩きやすいが、哀愁の漂いを感じることとなる それも趣?
島に渡ったから何か見えるとかはあまり分からなかった ちなみに橋は有料

夜ご飯も計画的に

 松島でそんなこんなな時間を過ごし、仙台へ戻ってきた。夜ご飯の時間である..ここでおすすめは事前に予約しておくことであるのだが、勿論していなかったため、まずはご飯探しから。昼間に牛タンを食べたため、次は牡蠣が食べたいということで、牡蠣もあって宮城っぽいお酒も飲めそうな…探していてカウンターで20時からならと当日予約できたお店へ。(なお、こちらのお店はお気に入りとなり、宮城滞在中にリピートすることとなった、最高。)

どれも美味しい、雰囲気もお気遣いもちょうど良い、おすすめ。最高。

1日目を終えて

 お腹も満足、先輩方をホテルまでお見送りしたところで1日目は終了。後半へ続く。

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