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是さん
2020年8月15日 05:13
反対 金子光晴僕は少年の頃学校に反対だった。僕は、いままた働くことに反対だ。ぼくは第一、健康とか正義とかが大きらひなのだ。健康で正しいほど人間を無情にするものはない。むろん、やまと魂は反対だ義理人情もへどが出る。いつの政府にも反対であり、文壇画壇にも尻をむけてゐる。なにしに生まれてきたと問はるれば、躊躇なく答へよう。反対しにと。ぼくは、東にゐるときは、
2020年8月13日 06:21
この詩を読んでみてください。タ イ ト ル : な り た い北海道の遠軽という町に教護院北海道家庭学校があります。そこで校長を務めた谷昌恒さんの著書『教育力の原点-家庭学校と少年たち』を読んでいて出会った詩です。千歳の少年院に入っていた和規という少年が創りました。ストレートに自分の心情を綴っています。これからどう生きるのかをきっぱり決意しています。彼の真っすぐさは、日々の生活