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誰でも出来る内臓を強くする身近な健康習慣を紹介

こんにちは。
今回は、前回の記事の続編で、内臓を良くする身近な習慣を紹介したいと思います。

毎日のように行う身近な習慣でも、意識するだけで胃腸が健康になり、
反対に意識せずに行っていると、知らずのうちに胃腸にダメージを与えて、大きな病気につながる可能性もあります。

身近な習慣の積み重ねが、良い成果も悪い成果も生み出します!

↓私の知識全て注ぎ込んだ記事です。

歯磨き

そもそも、
「消化管の入り口=口」
のことを意識しましょう。

消化管の入り口である口には、細菌が約500種類存在しています。
きちんと歯磨きできていないと、歯茎に炎症が起きて歯周病になってしまいます。

歯周病は胃腸にどのような影響を与えるのか?

歯周病になると噛むことが出来なくなるため、胃腸に負担がかかります。
さらに、歯周病の菌が胃腸に流れ込んでしまうと、
腸内細菌のバランスが崩れ、血中に細菌が流れ込んでしまいます。

最近の研究では、口の中の菌が全身のあちこちに移動して、強い毒素を出して健康を損なうこともわかってきました。
歯周病は、
・肺炎
・心筋梗塞
・狭心症
・認知症

などの病気に繋がります。

歯磨きのポイント

歯磨きのポイントは、
普通の歯ブラシで丁寧に磨くことが大切です。
電動歯ブラシは、過度に磨いてしまい歯茎を削る可能性があります。

そのため、基本に忠実に丁寧な歯磨き習慣を心がけましょう。

よく噛んで姿勢よく食べる

よく噛んで姿勢よく食べることは、当たり前のことですが非常に重要です!
高齢者に特に多い誤嚥は、
「歯が悪く良く噛めない+飲み込む力の衰え」
が原因です。
そのため、高齢者でも若い方でも、よく噛んで食べるようにしましょう。

食べる時の姿勢の大切さ

食事の際に、
猫背+顎が上がっている
と食べ物が気管に入りやすくなってしまいます。

寝る時の姿勢の大切さ

色々なところで良い姿勢は、健康にとって欠かせない習慣です。
寝る時の姿勢も大切になります。

みなさんは、どのような姿勢で寝ているでしょか?
・仰向け
・うつ伏せ
・左向き
・右向き
などがありますが、胃腸を守るためには
・仰向け
・左向き

で寝るようにしましょう。

最も良いのは、仰向けです。
ただし、左向き・右向きは個人の骨格にもよるので、自分の体幹で判断しましょう。

胃腸を強くする食習慣

胃は、脂肪と炭水化物の消化は行なっておらず、タンパク質を途中まで分解する程度しか働いていません。

胃の主な働きは、消化の下準備をしています。
胃液を分泌しながら、食べ物を攪拌することが胃の働きです。

攪拌に時間がかかる栄養素は、
・脂肪
・食物繊維

です。
そのため、胃が弱っているときに避けるべき食べ物は
・食物繊維の多い野菜やきのこ類
・脂肪の多い肉と魚
です。

ただ、胃が弱っていないときは、しっかりと食物繊維を摂取するようにしましょう。

便秘の際に食べるべき食物繊維

便秘の際には、
水溶性食物繊維?
不溶性食物繊維?
どちらでしょうか?

水溶性食物繊維は、
・水を抱え込む
・腸の内容物にとろみを与える
・硬くなるのを防ぐ

不溶性食物繊維は、
・便の量をふやす
・腸を刺激する
・胃の蝶動を高める

働きがそれぞれあります。
ストレスの際は、胃の蝶動の働きは衰えません。

食事から、水溶性食物繊維の過剰摂取にはなりずらいため
便秘の際は水溶性食物繊維を積極的に摂取しましょう。

まとめ

身近な習慣でも意識するだけでするだけで胃腸を守ることができ、
反対に何も考えずに行っていると、胃腸にダメージを与えている場合が多々あります。

・歯磨きは丁寧に、普通の歯ブラシで行う
・よく噛んで姿勢よく食べると、胃腸の負担を減らせる
・寝るときは、仰向けか左向き
・胃の不調があるときには、食物繊維と油を避ける

ことが大切になります。

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