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公立中学校に転校したての頃、
息子が担任の先生にあてて書いた自己紹介文
下書きが出て来ました。



👇書くの大好き息子、7歳のポエム


ものすごい緊張しやすいタイプの息子は
話すより書く方が
表現しやすかったのだと思います。

ちょっと面白かったのでご紹介します。
 

 👇
こんにちは。
令和の西城秀樹、〇〇(名前)です。


これから、私の学校生活において
私自身のカラーを存分に発揮して行ければ
と考えており、

まだ数日しか登校していませんので、

今回は是非、
自己紹介をさせてください。


ワタクシ、生まれも育ちも葛飾柴又、、
ではなく、
生まれは東京は〇〇(地名)、


ロックンロールに生を授かり、
その後は都内を中心に
計11回引っ越しを経験しました。


人呼んで、反骨精神の代名詞・○○(名前)こと
マイケルと発します。

(フィリピンでは実際にマイケルと
 呼ばれていました)


趣味はロックギターの演奏、
歌、音楽鑑賞、映画鑑賞、
政治の研究
(好きな分野は憲法・思想研究・政治史)
です。


尊敬する人物は、玉川上水にて
愛人と共に身を投げてその一生を終えた、
文豪・太宰治で、
一般的には受け入れられ難い
彼のちょっとへたれな生き様が
少し自分と重なる部分があり、
敬愛しています。

将来は海外を進路に考えており、
ハリウッド俳優かミュージシャンに
なりたいと思っています。


僕は学ぶことが大好きです。


それは教科を越えて
様々な知識や教養を新たに得ると言う喜び、
そしてそれを
自分のものとした時の達成感こそが、
何よりも自分自身を
高めていくことにつながると思うからです。


私が登校した数日の学校生活の中で、
ある先生が

『今学ぶのは、将来、良い大学に入って、
いい会社に入って”楽”をするためだ』

と仰っていました。 

なるほど、そう言う考えもあるのかと思う反面、
『生涯学習』という言葉があるように、
私は、人は学問だけでなく、
あらゆる分野の事柄を生涯学ぶことによって、
人生を創っているものだと感じており、
その考えに少し驚きました。


いずれにしましても、
これから一生懸命、
楽しく勉学に励んでいきますので
どうぞよろしくお願い致します。 

長文失礼致しました。
 👆
 


まさかこの数か月後に不登校になるとは…
 

しかし、
先生に対してやや反論的なことを
書いているあたり
予兆があったのかもしれません。
 

いずれにしても、
今私たちは不登校を選んだことを
ちっとも後悔していません。
 

明石家さんまさんも言っていました。

いつだって、今が最高の自分

ですから。 


ところで、
家族みんな寅さんが大好きです❤️


♪どうせオイラはヤクザなアニキ。
分かっちゃいるんだ、妹よ
いつかお前の喜ぶような
エライアニキになりたくて。
奮闘努力の甲斐もなく
今日も涙の、
今日も涙の日が落ちる、日が落ちる♪


はい、いつも不甲斐ない姿を妹に見せていると自認している息子は、寅さんと自分をダブらせている
フシがあります。

私がそれをなんで知ってるかって、
息子は一時期、寅さんが
大嫌いだったからです。

多分、自分を見ているようで。


今日もお付き合いくださり、
ありがとうございました🌈

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