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デンゼルとイーサンとアンソニー・キーディスとマハーシャラ・アリとチャドウィック・ボーズマンとヴィオラ・デイヴィスとか

アメリカン・ギャングスターの感想の続き。ヘッダ画像をお借りしてま!w

前回はおすぎ風にいうとこんなことを言いました。

デンゼル・ワシントンの「アメリカン・ギャングスター」観ちゃったわよ!

デンゼル・ワシントンが出演しているなら絶対観るわよね!彼が演じるフランク・ルーカスは麻薬帝国を築いた男なの。もう、デンゼルの演技力が炸裂してて、感情移入しちゃうの。ラッセル・クロウが演じるリッチー・ロバーツが正義感に燃えてフランクを追い詰めるんだけど、その過程がスリリングで、最後にはフランクが捕まるの。だけど、ただの捕物帳じゃないのがこの映画の凄いところ。

ストーリーのハイライト

  • デンゼル vs. ラッセル:デンゼルのフランクとラッセルのリッチーの対決が見もの!

  • 麻薬帝国の崩壊:フランクの成功とその後の崩壊が描かれていてリアル。

  • 裏社会の闇:腐敗した警察や麻薬取引の実態が見事に描かれているの。

デンゼルの演技力

  • 大物感:デンゼルのフランクは冷静で大物感たっぷり。一方で、映画「フェンス」のキャラクターとは全く違う一面を見せるの。

  • 怒りの表現:静かで冷徹な怒りを見せるデンゼルの演技は圧巻。

映画の後の感想

フランクとリッチーのその後も見たいなぁって思うほど、2時間半があっという間だったの。続編があれば絶対観たいわね!この映画はデンゼルのファンなら絶対に見逃せないわよ。興奮が止まらないわ!

デンゼル・ワシントンの演じ分けの凄さをもっと掘り下げたいけど、それはまた明日の楽しみに取っておくわね。「アメリカン・ギャングスター」、観たら感想聞かせてね!


ということらしいので、演じ分けについて。

といってもインサイド・マンとか……なんかFBI?の裏切り者を見つけて途中でしんじゃうやーつ、サタデーナイトフィーバーの人・パルプ・フィクションの人がなんか坊主になっただけじゃなくてレッド・ホット・チリ・ペッパーズのアンソニー・キーディスみたいな顔になってて犯人でデンゼルを人質に指名してクソ迷惑かけられるやーつあたりのデンゼルはいわゆる正義の人であり、2つ目のそれはややもするとデンゼルのいつの間にか定番となってしまったイコライザー3つのアフター的な話、イコライザーの無敵のマッコールが負けたらどうなる?的な情緒があり、なんといいますかまだ人間味がある。

それぐらいイコライザーとトレーニング・デイのデンゼルが狂気すぎるという見方もできるのだが、トレーニング・デイの主役はあくまでデンゼルらしいのがいつまでも引っかかる。多分前にトレーニング・デイについて話したときもそればっか言っていた。

おかげでぼく視点主人公だったイーサン・ホークが肩透かしをくらいまくるように見えちまい、ずっっっっっっっっっとあとのイーサン・ホークが主役となった……なんだっけジュリア・ロバーツの夫役の平凡な日常が一気に意味不明になるみたいな気取った題名の中途半端なそれでも、マハーシャラ・アリが連れてきた色ボケした娘から言われもない変態扱いされるわジュリア・ロバーツにばかにされるわ、イーサン・ホークってこんなことばかりさせられるのかよ感がすさまじかった。デンゼルの話をしてんのにこうなっちまうほどだ。

イコライザーとトレーニング・デイのデンゼルは暴力の人である。フェンスのそれは暴力だけど頭が悪く品がないさまを上手にやっているのだ、ということをぼくはあとから理解した。

下のまとめた束のなかにもあるが、フェンスをデンゼルとの出会いとしてほぼほぼ見てしまったから印象が悪すぎた。マッコールのデンゼルに会うまではひどいものだった。さらにその後デンゼルが監督したマレイニーのブラックボトムまで見てしまい、もはや(話が陰惨すぎるから)デンゼルをここまで好きになれたことが奇跡であるかのように思える。ただ、故チャドウィック・ボーズマンを知れたことはよかったし、ヴィオラ・デイヴィスのエロさを知れたことも良かったが、この二人の印象もマレイニーのせいで最悪だった。他の映画ではマジでヒーロー・ヒロインだった。

デンゼルの演じ分けを書こうと思ったが好きな黒人ばっか出てきちまった。みんな好きです。そういえばマハーシャラ・アリだけはムーンライトでクズだったけど主人公周りには優しかったからずっと印象がいいな。でもムーンライトでのがたいのよさとグリーンブックでの繊細さは同じ人とは思えない。また続きを明日……

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