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まつエクとつくエク(筑波Express)の違いがわからない

映画アトラスを途中まで見ていて、その感想を書いています。
ヘッダ画像をお借りしています。

ぼくはこの通り映画を途中まで見て感想をとにかく書いてしまい、最後までみてから見返して爆笑するという矮小な趣味を持っている。この映画は今年できたというから凄まじい。ジェニロペが黒人と戦う映画である。ものすごく語弊がある。ぼくは黒人が出る映画が好きなのだが、悪人だとあれだ。

ともあれ現実と同じく「AI化が始まった地球」をベースに、それがガンガン進んだらどうなる?みたいな視点で書かれてるから、これを題名にしようと思ったんだが(つまり明日以降この題名で続きを書くかも知れないが)ガジェオタの人たちはアトラスを見て感激するんだろうか?というものである。

というのもジェニロペが日々生活する中でもはやガジェットはぼくらが知るようなガジェット形では現れない、と映画内では描写されており、すべてがVR……の中でも複合現実の形で見せられるわけです。

つまりテレビは壁に映像だけ映ってて、全チャンネル見れる。一つに絞りたければ壁全部がそのチャンネルになる。この命令は口ですればOK。その横でその命令を聞いてるっぽいAIとチェスってる。

あとは宇宙空間で移動中に船内でジェニロペがフォトフレームを見始める。このフォトフレも他にフォトフレ以外に表現がないからフォトフレって言うしかないんだけど、下からブワーーーーーーーーーーさっきの複合現実然としたホログラムがでてきて、撫でると上下に前後して、その一枚を引っ張ると手元で写真になってる。ガジェットの体じゃないでしょ?

あとはジェニロペの配役が面白いな~~~~~~~~~~と。非戦闘員だけど戦う映画なんだろうな~~~~~~~~~~と思って見てるけど、この前見たジェニロペの映画ではジェニロペは「性」として消費されるためにしか起用されてないんだなってのがあからさまで、AVまではいかねえけどIVレベルの映画なんじゃねっていう造りだったのでさすがにそれとはちげーかなっていう面白さ(あれを越えられればどんな映画だって面白に分類されてしまいそうだ)であることが伺える。

そもそもジェニロペは当時男どもを性で煽るようなMVばっか造ってた気がするから適正な位置に決着・着地してるだけだったのかも知れませんね。

コンサルタントのベン・アフレックがタフのOTONみたいで異様に良かったからそれを信じてその勢いで見始めたら異様なつまらなさだった。でてる奴で映画を選んでも大したことにはならないということがわかるのだが、モーガン・フリーマンやデンゼル・ワシントンにそれを感じたことがないので困ったものだ。

ベンアフが良かったのはそのあとしばらくしてみたグッド・ウィル・ハンティングぐらいだった。マットデイモンはクソいらつかせる役、頭いいんだろうけどバカをやらされすぎで笑う。この前みたリブリーもそうでした。両者とも感想書いたんスけどリンク貼るのがだるいので下のマガジンから見たければご覧になって。

ジェニロペをアトラスに起用したのは言い得て妙って感じ。言い得て妙ってこういうところで使う単語じゃないんだろうけど、順手のまま言語を使っていたのでは言語が腐っちまう。ジェニロペはくたびれたクソ天才科学者って感じなんだけど、一流ダンサーでもあるから肌ケアとかそういうアンチエイジングっていうんスか、一流をつけてそれこそやってんだろうから、年食ってるようにも見えるけどクソ美人にも見えるわけです。上記の通り自分の見せ方を熟知してるんでしょうね。

ジェニロペのまつげとかものほんなんだろうか。まつエクなんだろうか?どちらでも「そうでしょうね」となる映画だ。で、ガジェットおたくには刺さるんだろうか。

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