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これからのハンドメイドについて思うこと

いろんな事が起きます。世の中というものは。
特に最近は、政治家の裏金不正問題、芸能人のスキャンダル的なもの、崩れて届いたクリスマスケーキ、、、なんだか波乱の情勢のようです。それを報道するメディアにも偏りはあり、裏で忖度渦巻くダークサイドが脈々と広がっている模様。これまで見えないところで作られてきた忖度文化や利権の絡むお金の仕組みがあるのだなぁと考えると、哀しみと憤りと感情が激しく揺さぶられます。

悪いことは全て明るみになって必要な罰を受け、国民が安心して生活できる世の中になることを願ってやみません。
そのためには、きちんと選挙に行って、意思表示をする。
黙っていては、今の政治にイエスと言っている事と同じになってしまいます。それでいいはずがありません。

今はみんなが耐えている時代。。もっと良くなる方に、希望を持てるような世の中になってほしいなぁと。そのためにも行動することが必要な時代なのだと。


・・・前置きが長くなりましたが、、、
ハンドメイドに関するお話を書こうと思っていますw

SNSを見るといろんな情報が飛び交っていて、影響されてしまうので、ほどほどに距離を置いて付き合っていこうと思うのですが、なかなか。。w

でも、自分の仕事、商売をしている身としては、その成り立ちや仕組み、政策がどう影響しているのかは、避けては通れない話だと思うので、必要な情報は取り入れて考えていかなければと思う昨今です。

というのも、今年は、インボイス制度が始まりました。
今までは免除されていたものが、登録制になり消費税を払うという制度。
その”消費税”というものにもいろんな解釈があり、賛否両論ではあります。

ただ、その制度により”手間が増えた”ということは、事実です。
来年の確定申告が混乱するのは必須な気がしてます。私はインボイス登録はしませんでしたので、そこまでではないと思いますが。

変わりゆく時代の中で、消費者の動向も変わってきていると感じます。
問題はその動向にどう向き合っていくか。です。

これまでと同じことを淡々とやっていて、それでいい部分とそうではない部分はあると思っていて、物価高などは顕著な表れではないかと思います。

ハンドメイド作家にとっても、仕入れ値が上がるということは、販売価格に響いてくるので、人ごとではありません。

その値上がり分をどうするか。
考えなくてはなりません。

何もしなければ、利益は減ってしまい、その状態で続けていけるでしょうか。
続けていけなくなった小売店や飲食サービス業、農家や酪農家など、廃業する方も多くいます。ハンドメイド作家も同じです。


安ければ買ってくれる思考ではダメなのだ。

そのスタンスでいると、自分で自分の首を絞めることになります。。。
なぜかというと、安いものが売れれば売れるほど、業務量は増えるが利益はそんなに増えない。その結果、業務過多により足腰をやられてしまったり、体調不良に陥ってしまったりする。それでは続けていけません。

いわゆる「薄利多売」という手法は、個人の小規模なハンドメイドには向かないと私は思っています。続けていけば、いずれ身体やメンタルを壊すから。

では、どうすればいいのか。
それは、こちらを参考に考えるといいと思います!↓

自分の言葉でまとめられたらいいのですが、まだそこまで思考がまとまりません笑
ざっくり丸投げ(笑)ですみませんが、こちらの記事は、ぜひ、ハンドメイド作家さんや個人で活動をしている方にも読んでほしいと思います。

業界とか、規模とか、お小遣い稼ぎだから、とか前提条件は関係なく、モノを売るにはどうするのか、という本質的な考え方は一緒です。
私もこの考えが浸透するまで、ちゃんと向き合おうと思います。


ハンドメイドは、よく、お小遣い稼ぎだ、なんて言われますが、、
そう言わせているのは、私たち作家自身だったりもします。


・そのスキル、価値、安売りしていませんか?
・誰にでもできることだと思っていませんか?
・私なんて、、と他の作家さんと比べて卑下していませんか?

この問いはいつも私自身にも投げかけています。
実は、私も、どこかでそう思っている節もあります(笑)
どんなに「器用だね」と言われても「そんなことないよ?!」と咄嗟に出てしまいがちです。それは”普通”にできることと思っているので、安く見積もってしまいがちになる。

自分にとってはそれが”普通”なことであっても、
他の人から見たら、それは”普通”ではない。

そこに「差」があり、それが「スキル」だと世間はいうのだと。

自分では、どこか納得できないかもしれないけれど、俯瞰してみると気づくこともあります。

自分には作れるものだけど、それが作れない人がいる、できない人がいる。
だからこそ、「ほしい」という感情が生まれ、「買う」という行動が起こる。

そして、それを追求し、よりその「差」を打ち出していくことができれば、
価格が安いからという理由で買われるのではなく、「これがほしいから買う」という意識にお客様も変わってくるのだと思います。

技術的なスキルだけではなく、感情や感覚的なもの、
気遣い、優しさ、親切さ、丁寧さ、聞く力、察し能力(笑)
そういうものだって、あるとないとでは「差」はついていきます。

(感覚的なことについては、ある程度自分で線引きしないと自己犠牲をよしとしてしまいそうなので、過度な状況は注意が必要かと思いますが)

同じ土俵で戦うのではなく、自分の土俵を作る。
それぞれの個性や得意なスキルを持って、よりコアな土壌を自分で作り上げていく。

競合に勝つためということだけでなく、自分の心地い良い活動場所を作るために、やらなければならないこと、学んでいく事ははまだまだあるのだなと思います。

これからも日々、学びの中に身を置き、目指す灯台を見失わずに進んでいきたいと思います。来年も続けていくために頑張ります!



・・・つらつらと長くなってしまいましたので、今回は、この辺でw

ここまで読んでくださってありがとうございます。
寒くなってきましたので、ご自愛くださいね^^
良いお年を。


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