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幸せだとか豊かだとか、感じる夏休み

今年の夏休みは久しぶりの帰省。コロナ禍前から帰れてなかったから、3、4年ぶりかな。神奈川から、実家の青森へ。
今年はゆったりと、5日くらいの夏休みを取った。自営業なので、夏休みは気分次第でいくらでも取れるのだ。笑。

お盆にお墓参りに行きたかったので、なんだかんだでその時期に重ねて。本当は今年の3月に帰る予定だったのだけれども、ちょっと体調不良で断念したので、やっとのこと、夏休みの帰省となりました。


やはり、田舎は、時間の流れが違う。
体感で2倍くらいは違うのではないかと、いつも思う。

朝が早いせいもあるとは思うけど、ゆったり流れる時間を感じる。そして、家族に合わせてなのか、わたしも朝型の生活スタイルになり夜11時には眠くなるくらいの、健全な生活だ。

夏の農家の朝は早い。
日が昇るか昇らないくらいの、4時、5時には仕事を始めていて、私が起きる8時ごろには、一仕事終えてご飯を食べて、休憩しているというような時間感覚。
朝からご苦労様です。。

普段の夜更かし魔のわたしからは、かけ離れたものを感じるが、それもまたいい。
夜型人間だけれども、朝型にも少しは対応はできそうだ。ちょっと、ぼけっとするけれども。
朝の時間があると、1日が長く、ゆったりと感じるのかもしれない。

何気ない普段の生活があり、ハウスには夏の野菜が盛りだくさん!
ミニトマトに中玉のトマト、黄色いトマト、ナス、ゴーヤ、オクラ。
ぶどうとかメロンとかスイカも食べ放題なほど実っていた。

小粒のマスカットが食べごろだったので、そのまま食べてたんだけど、熟れ過ぎてしまうので、全部収穫して、ぶどうジュースに。これぞ、正真正銘の100%ジュース!というジュースを作りました。とっても、さっぱりとしていて甘くて美味しかった!
絞り袋に入れて絞ったんだけど、絞ってる手が甘くて美味しい匂いで満たされて。子供だったら、永遠とそれを舐めてられそうなくらいw


シャインマスカット*これからもっと実が入りあと1〜2ヶ月くらいで食べごろになる
巨峰も食べごろはあともう少し先、これからさらに色づく
小玉の食べやすいサイズのメロン🍈甘くて美味しかった!


今年のこの暑さのせいで、例年よりも実入りがよく、収穫がとても多いよう。
「なすがこんなになるのは初めてだ」と母も驚いていた。

そういえば、青森で、夏がこんなに暑かったことは、いままでにない。今までは、夏といえども、お盆を過ぎたら肌寒くなっていた。あついあつい、と言った記憶より、寒いくらいに感じにことが多かった。

でも今年は異様なほど暑くて、珍しく扇風機が回っていた。
(エアコンはないけど、いつもは扇風機すら必要ないほど涼しい)

前半は、少し雨が降っていて曇り模様。
それでも温度はしっかりあって、湿度も高かった。長袖持ってこなかったな〜と思っていたら、後半は、お天気も良く、暑くなって、猛暑。
半袖短パンになりたいほどの暑さだった。青森なのにw


さて、都会で暮らしているのと、田舎では、確実に違うものがある。
それは感覚だ。

暑さを感じるのは同じだけれども、風のある暑さとは違う。
空が広くて、きれいだ。そのどこまでも続く広大さにいつも目が奪われる。
雲の動きをじっと観察したくなるほど、雄大さを感じる。

何とも、のどか。
豊かとか、幸せとか、そういう類のものを感じる。

何を幸せというか、豊かだと思うのか。
それは人それぞれの価値観によるものだけれども、お金とか地位とか名誉とか、そんなものではなくて、”心が豊かであること” まずは、それなのではないかと思う。


お金のために働く感覚も、自然にはかなわないし、誰かと比べて、いくら稼いでいる、なんて事実はどうでもよくなる。


それを、豊かだと、幸せだと感じるか、どうか。
甘いミニトマトを食べれて、自然に感謝を感じ、幸せと思う心を持っているか。
空が広くて気持ちいい、その尊さを感じられるか。

都会の喧騒の中で、日々忘れてしまっている感覚を呼び覚ますように
田舎の時間はゆったりと、日々を染み込ませるように流れる。

やっぱり、好きなだなぁ、青森。


珍しく猛暑な青森の夏、満喫して帰ってきました。
自然のエネルギーももらって、元気いっぱい頑張れそうです!

ではまた!


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