自由が丘 ネコ日記 「クリボーは独占欲が出て、うち(僕)を独り占めにするつもりのようで、ずっと甘えています。」
GWが始まりましたが自由が丘はいつも通りです。人もいっぱい。海外からの観光客も増えました。ここ自由が丘は、東横沿線では遅れていた開発が進み始めています。駅前に3本の高層の建設は決まっています。どこの駅も二子玉川のようにしてしまうのだそうです。本当に残念。。。駅前からもノラ子は消えていくだろうと思います。保護猫団体も不要になるかも知れませんね。
10年後の自由が丘の変化をクリボーとともに見られるのか、今は分からないですが、日々、健康に生きていけるよう、その日その日が精一杯ではあります。
猫トイレを室内設置をしましたが、今のところは未使用のままです。興味はあるようで、近くまで来ては、たまに砂に触ったりしています。すぐ外に広大なトイレがありますので、なかなか使わないだろうと思います。
その代わり猫壱に関しては、ほぼ毎日、爪を研ぎ、そのまま座って一休みすることが多くなりました。これが夜中の2時だったり、朝9時ごろだったりするわけですが、その間、ドアも開けていますので、なんとも僕は修行の時間となっています。
去年の秋あたりは2、3時間うちに滞在することも頻繁でした。また長くなっていきそうな気配ではあります。しかしながら、クリボーにはご飯以外で近寄ることがかなり困難なのです。1mくらいが限界。
クリボーは僕がいると分かれば、割と近くにいます。数m圏内です。ですので、庭掃除する際も、近くに寄ってきます。初めは数m離れていますが、徐々に距離を詰めてきて、1mくらいまできます。近くにくればごはんを少し与えるようにしています。ごはんが欲しいと来ることが基本ではありましたが、最近は単に近くに来ることも増えていて、ごはんを余らせることも多くなってきました。
もし、室内飼いに切り替えたとして、夜中のごはんを何度も要求されるのでしょうか。その際、力一杯鳴きますので、これがまたただ事では無いだろうなと不安ではあります。
最近の変化で、クリボーがこうして頻度上げて、遊びに来るようになったことと、他にキョロたんと明らかに自立しただろうなと思われることもあります。
キョロたんも毎日通ってきてはいましたが、ある時からクリボーはキョロたんに飛びかかるようになってしまいます。
今朝、キョロたんが数週間ぶりにうちに来て、窓の前で僕を待っていました。僕はキョロたんを発見しましたので、急いでごはんの準備をします。クリボーとは違う銘柄のフードです。2人に違うものを出して、取り合いをさせないように注意をしています。
キョロたんが勝手口まできましたので、開けて、キョロたん用のごはんを置いた途端、ふにゃおーふにゃおーとクリボーの声。クリボーに見つかってしまったのです。先にクリボーにごはんを出していますので、満腹のはずですが、すごい勢いで戻ってきて、キョロたんに戯れつこうとします。これが戯れているのか、威嚇なのか微妙です。
キョロたんは、さっと家庭菜園へ戻ってきます。
キョロたんを見ると、痩せてはおらず、向かいの家でちゃんとごはんは貰えているようなので、まぁ一安心ではあります。去勢してあることで食欲旺盛のはずが、未だ小柄のキョロたんでいられるのは体質でしょうか。。。
クリボーはキョロたんを追い払うと、うちに入り、朝2度目のごはん後に猫壱での休憩を行なっています。
クリボーに変化が出てきたようです。親子でいたのに、今では独占欲が上回ってきているのでしょう。このタイプのネコは多頭飼いがかなり難しいことが多いらしいのです。
ごはんの準備の時は、やはり香箱座りで足元で待ちますが、今まで2度ほど、手が出てきて、僕の手を叩いたり、足を叩いたりしてきます。
ヨーロッパでは未だ、猫は出入り自由にしているうちも多いそうです。うちもそのようにしたいのだけど、ここ自由が丘もそういうモラルがある地域であればいいのですが、うちの近所にはそうでもない人たちもいるようで、僕は心配なのです。
通い猫で頑張れてもあと1年くらいかなと考えています。
ここまで長くうちに通っているのは、クリボーとその親、キョロたんのお二人。他にも多くのネコは見かけていますが、今のところ、クリボーのガードが効いているので、他に世話をしてあげれそうなノラ子は今はいないのです。まぁ1年以上先のことはわからないですね、
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