3月-③ 『2030年の世界地図帳』🌍🗺


こんばんは!今日は、何と、落合陽一さんの「2030年の世界地図帳」の内容や考えた事について綴っていきます!おそらく長文になると思いますが、お付き合いください(*'▽')そして、この本は書きたいことが多すぎるので細かい内容は1章、2章、3章、4章に分けて、紹介したいと思います。
この本を一言で表すと、「地球人みんなにオススメの本」です!
まず、著者の落合陽一さんについてざっくり説明させてください!落合陽一筑波大学の准教授であり経営者をされている方です。落合さんは、ご自身を紹介するときメディアアーティストとよくおっしゃっています。
落合さんの事については書きたいことがたくさんあるので、また今度記事にしようと思います。もっと知りたい方は落合さんのnoteを見るとよくわかると思います。

さて、内容に移ります!全体的に言うと、視覚的に分かりやすいグラフや地図がたくさん用いられており、客観的で読みやすいです。そして大事なキーワードとなっているのは、「SDGs(持続可能な開発目標)」です。SDGsには17の目標があるのですが、章ごとにその目標と絡めつつ話が進行していきます。1章は、「2030年の未来とデジタル技術」、2章は「貧困」や「格差」、3章は「環境問題」、4章は「これからの日本の在り方」についてになっています。
私が全部を読んで思った感想を言います。

1.日本、この先大丈夫かな?😱
この本では、世界の状況が分かるようなランキングがたくさん載っています。なので、日本の世界での立ち位置も知れます。私は日本人なので自然と日本に目が行くのですが、日本大丈夫かなと思うランキングがいくつかありました。
・GDP
日本の2016年時点での順位は3位。2030年は4位になると予測されています。
・子供の相対的貧困率
子供の相対的貧困率が高い国では日本が17位にランクインしています
・性別による格差が小さい国
日本は110位にランクインしています。
もちろん、ランキングを見ただけで日本の状況は語れるものではないですが、危機感を持ちました。

2.アフリカがどうなっていくか楽しみ😋
この本を読んで、思ったよりアフリカは成長しているなと感じました。ケニアで「Mペサ」という電子マネーが発達していたり、実際に成長率が高い国に多くのアフリカ諸国がランクインしていたり、、。アフリカが資本主義になるのか社会主義になるのか、それとも異なる国家の形になるのか楽しみですね。

3.日本は、ヨーロッパを上手く取り入れると良いという意見にものすごく納得しました!😻
日本とヨーロッパの文化は長い歴史を持っている点で似ている部分があると書かれています。確かにそうですよね。ヨーロッパでは多くの歴史が長いブランドがあり、世界で今もブランド製品は売れ続けています。ブランド製品の価格は高いですが、その技術やデザインに価値を見出す人がいるから売れ続けているんですね。アメリカのように大量消費、大量生産ではないですが、売れ、そして使い続けています。そして日本も長い文化を持っていて日本にしかない技術や文化があります。日本もヨーロッパを参考にして、日本にしかないデザインや技術に価値を見出してもらい、売ることが出来たら上手くいくのかもしれないですね。

いやーまとめるのって本当難しいですね😣この本では、確かに!ってなる落合さんの意見がたくさんあり、目から鱗が出ました。これからを生きる人には絶対読んでほしい!と思える、読んで良かった本でした!!
働いている方にも学生にも仕事や将来を考える上で役立つし、教養にもなるのでぜひ、読んでみてください(*゜ー゜*)
そして、これからは1~4章に分けて内容や考えたことをnoteに投稿する予定なので気になる方はフォローお願いします!



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