#私の仕事
図書館司書のお仕事「魔法の呪文みたいなタイトルの小説探してるんです」
こんばんは、古河なつみです。
少し前に福井県立図書館さんが出版した『100万回死んだねこ 覚え違いタイトル集』という本が話題になりましたが、図書館は本当に「覚え違い」の宝庫です。今回は私が遭遇した事例をいくつか紹介していきたいと思います。
『100万回死んだねこ』福井県立図書館
導入で最初に挙げたこの本が生まれた事で新しい混乱が起きています。
「100万回のねこみたいな本ありますか?」
「ああ
司書の失敗談④「そんな刑事さんがいるんですか……!?」
こんばんは、古河なつみです。
図書館に所蔵されている本の中にはミステリ小説もたくさんあります。
ミステリ小説と言えば名探偵・名刑事が登場するのが醍醐味ですよね。
よく問い合わせでも「あの刑事のシリーズの続きが読みたいけど名前が思い出せないんだよねぇ……」という相談を受けます。
そのせいで私も先入観を持ってしまっていたために情報の特定までに時間が掛かってしまったレファレンス(調べ物)を紹介します。