料理家が本気で「ダムカレー」を作ってみた。きちんと「放水と止水」できるものを
こんにちは、脱サラ料理家 ふらおです^^
今回はお楽しみ企画。料理家の「真面目な遊び」にお付き合いください。
むかし家族でダム見学に行き、そこで食べた「ダムカレー」が忘れられず、自分で作ってみたいと、かねてから考えていました。
そこで今回、本気で「ダムカレー」を作ってみました。
めざしたのは、きちんと「放流」と「止水(放流をとめる)」ができるもの。
そして、思い出を楽しんだ後は、「カレー」として美味しくいただくこと(ダムだと思って食べると、「こわす」みたいな感覚になり怖いので)。
料理家を名乗る立場として、妥協することなく、完成度を高めた「本気のダムカレー」、ぜひご覧ください^^
材料(1人分)
白ご飯…1膳
カレー(サラッとしたもの)…1食分
ウインナー…1本
オリーブオイル…小さじ1/2
グラタン皿…1つ
ポイントはウインナー。あとで重要になってきます。
また、グラタン皿は深さがあって、大きさも丁度良いです(なければ、似た形のお皿でもOKです)。
作り方
ウインナー(1本)に、オリーブオイル(小さじ1/2)をぬります(とても重要)。
オリーブオイルをぬったウインナーを、グラタン皿の中央に横向きに置きます。
ウインナーの上に白ご飯(まずは3分の2ほど)を乗せます。
この時、ウインナーの両端が隠れないようにすることが大切です。
クッキングシートの上から手でおさえて成形します。
ウインナーの上部はしっかりと高さが出ましたが、両端部分(お皿の縁に近い部分)は少し高さが足りないので、残りの白ご飯(3分の1ほど)を乗せ、再度キッチンペーパーを使って成形すると…
しっかりとした白ご飯の壁が作れました。
では、カレーを入れます。白ご飯の隙間から漏れ出してこないか、緊張の一瞬です。
少しずつ丁寧にそそぎ入れたところ…
無事、カレーが漏れ出ることなく、せき止めることができました。
では、いよいよカレーを反対側に流し出します。
ウインナーをフォークで刺して…
ゆっくり抜き取ると…
白ご飯の壁は崩れることなく、無事、空いた穴からカレーが出てきました。
具材も詰まることなく出てきます。
無事、反対側にもカレーを流すことができました。
流しっぱなしは避けたいので、再びカレーをせき止めます。
ウインナーを穴にさしこみ…
奥に押し込めば、無事せき止める作業も完了しました。
あの頃、家族で見たダムの迫力やダムカレーの思い出にふけった後は、美味しくカレーとしていただきました。
「本気のダムカレー」を失敗せずに作っていただくポイントは、次のとおりです。
ウインナーにオリーブオイルをぬることで、白ご飯から抜き取る(差し込む)作業がしやすくなります。
白ご飯を成形する際はしっかりと(強めに)抑えてください。その際にクッキングシートを使うと、ご飯粒が手につかず便利です(おにぎりを握る時にも使えます)。
作ったあとは美味しく「カレー」として召し上がっていただけると嬉しいです。また、これを機会に、ご家族などでダムについて楽しく調べてみるのもよいかもしれません。
簡単で美味しいレシピ
今回は「真面目にふざける」という視点から、かねてから試したかったお楽しみレシピをご紹介しました。
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