Akihiro Nakata/funique LLC

中小企業やスタートアップのビジネスを支援するビジネスデザインファーム「funique」…

Akihiro Nakata/funique LLC

中小企業やスタートアップのビジネスを支援するビジネスデザインファーム「funique」ファウンダー&ビジネスデザイナー。前職は(株)電通西日本でビジネスデザイナーとして活動。2018年10月に独立。https://www.funique-llc.com/

最近の記事

ビジネスデザイナー5年目に思うこと

これまでの4年半を振り返る 2018年10月に創業しついに4年半が経った。創業時はとにかく無我夢中でどんな仕事も相談をいただけることがうれしくてとにかく受けまくった日々。ほぼ土日はなく、いつも何かに追われながら仕事していたなと改めて思う。起業したからには常に仕事をしていないと「いつ相談が来なくなるかわからない」という不安もどこか脳裏にあったのは事実。時間があれば様々な人と会い、まさに全国を飛び回っていた。そんな時間が3年続き、ありがたいことに業績は自身の想像を超えることが

    • note再開します

      1年ぶりの投稿となります。 noteの活用の仕方がわからず、仕事の内容を公開することは秘密保持契約上NGで完成品を掲載するのもわざとらしいので一切しておりませんが、そうなると弊社のことをただ綴るだけの面白みもない内容になるため、いっそのこと「思うことをただ書く」だけの場所にしてみようと思いました。なんの面白みも得るものもないと思いますので、ご覧いただける方は気軽に読んでください。 CES2023の出展のためにラスベガスに来て感じたこと未だにフードロスや省エネとは無縁な街で

      • ロシアのウクライナ侵攻が突き付けた課題

        かつてこれほどまでに身近に戦争を意識させられたことがあっただろうか?一晩にして平和な日常が葬られ明日生きているかどうかを天に祈るしかないウクライナの人々に対し、私たち日本人はただ少ない被害で事が終息するすることを願うことしかできない。NATOや国連だけでなく、日本もあまりに無力でロシアを制御することができなかったことは、今後の国際関係において「次はどこの国がこうなるのか?」といった緊張感を増していることに疑いはない。 次の標的はおそらく「台湾」である可能性は極めて高いと言わ

        • 隔離施設を乗り切るテクニック

          本日で指定管理施設5日目。ようやく明日、ここを出ることになる。 実は昨年12月から渡米→隔離14日→すぐ渡米→隔離5日目(←今ココ)という状態。偶然が重なりこうなってしまったわけだが、人生において「隔離」という機会はそうそうあるものではなく、わずか1ヶ月の間に半分以上隔離されるという貴重な経験ができた。ただ隔離施設での生活はなめてかかると想像以上にキツイ現実である。今回はわずか1ヶ月の間に2回も「監禁生活」を強いられたことで気づいた「最小被害で隔離生活を乗り切るテクニック」

        ビジネスデザイナー5年目に思うこと

          【ニューノーマルデザイン推進協議会】高知県でのニューノーマルなイベント告知

          2021年4月25日(日)11:00~15:00 @高知市中央公園コロナに負けるな!「キッチンカーフェス」やります!! キッチンカーはwithコロナ社会において新たな外食とイベントのニューノーマルになる可能性を秘めています。 コロナの猛威は引き続き警戒が必要ですが【あたらしいふつうをつくろう】の合言葉の元、ただじっと嵐を過ぎ去るのを待つのではなく、できる限りニューノーマル実現のための模索をし続けることが何より大切だと信じています。 キッチンカーはただイベントで使用するだ

          【ニューノーマルデザイン推進協議会】高知県でのニューノーマルなイベント告知

          ニューノーマルデザイン推進協議会の活動について

          コロナウィルスの蔓延により、多くの人々が行動を抑制され、多大な経済ダメージを負っている。ワクチンが普及し多くの方が自由に行動ができるようになる光明は見えつつあるが、コロナ以前の世の中に戻る部分と、アフターコロナの後もこれまでと違う生活様式、行動変容となることが多々起こりうると考えられ、政府や自治体が行動規制を行い、マスコミが危機を煽るだけの報道に対し、ただじっと過ぎ去るを待つというのは愚策に等しい。 特に「外食」「イベントなどの興行」「観光・宿泊」「航空」業については、業態

          ニューノーマルデザイン推進協議会の活動について

          ニューノーマルデザイン推進協議会の活動について

          ニューノーマルデザイン推進協議会の活動について

          地方で奮闘するビジネスデザイナーの独り言~vol3

          いつもと違う年越し?明けましておめでとうございます。多くの方は新型コロナウィルスの影響でいつもと違う年越しを過ごされたのではないでしょうか? 自分は毎年、多くの人が行動的になる年末年始やGWはオフィスの書類の整理やPCやクラウド内の資料の整理など地味に過ごすのでいつも通りの年越しでした。ただ例年と違うのは、その後にバケーション的な行動が予定されていないこと。この時期ならタイが乾季なのでゴルフの計画を立てたり、アジアやオーストラリアへの渡航計画を何かしら立てているのですが、今

          地方で奮闘するビジネスデザイナーの独り言~vol3

          Withコロナ禍における外食のニューノーマルとは?

          新型コロナウィルスの猛威が止まらない。すでに師走も終盤に入り、気づけばクリスマスや大晦日といった、本来であればワクワクする日々が連続で訪れるタイミング。しかし今年はそんな余裕が世間からはほとんど感じられない。 自分は新型コロナが出回り始めたころから経済活動を全く止めることなくここまでやってきた。ビジネスデザインの仕事はコロナを機に一気に忙しくなり、その必要性や価値を認めてもらえるきっかけになったともいえる。 ただ、今回の異常ともいえる行動規制は多くの産業に禍根を残した。

          Withコロナ禍における外食のニューノーマルとは?

          地方で奮闘するビジネスデザイナーのひとりごと Vol2

          「特別な夏」8月16日、いつもならこの時期の香川県は「讃岐うどんツアー」で県外からお客様がたくさん来るので、香川県民はいつもの馴染みのうどん屋にはいかなくなる。最近は有名店だけでなく地元民に愛されるお店も発掘され賑わうことで、地元民はマイペースで食べれなくなるからだ。 それが今年はさすがに少なかった。 栗林公園も客はまばらだ。 行ってないので詳細不明だが、夜は骨付き鶏の店が人気があるのが通例だが、そこも活況とは言えないのだろう。 まさに「特別な夏」だ。 お仕事も「特

          地方で奮闘するビジネスデザイナーのひとりごと Vol2

          地方で奮闘するビジネスデザイナーのひとりごと vol1

          こんにちは。 いよいよ8月に入りました。今年はイレギュラーな日々を送る人が大半だと思いますが、時間は残酷にもどんどん経ってしまいますね。年初にいろいろ計画していたことはほぼすべて妄想と化し、まったく違った人生プランを送ることになっておりますが、不謹慎ながら想定外に忙しく楽しい日々となっております。全く休みが取れませんが…。 閑話休題、今までnoteの使い方に、どうせならノウハウや実践スキルを体系的に説明してビジネスにつなげてやろうとか、大きい案件を取り組んだことをアピール

          地方で奮闘するビジネスデザイナーのひとりごと vol1

          Withコロナで起こったビジネスデザイン現場での変化

          年初から始まった新型コロナウィルスの猛威。2月初旬から恐らく世の中が大きく変わるだろうと予測し行動してきたが、実際変化の真っただ中にいると、改めてこの変化の大きさに驚くばかりだ。 私はビジネスデザイナーとして活動し、四国を中心に東京・大阪・福岡と活動を全国で行ってきた。 劇的に変化したことの1つは「地方でもテレビ会議が当たり前になったこと」であろう。今や1日に4~5件ぐらいの打ち合わせがコンスタントに入る。そこで気づいたことは【いかに移動が非効率な働き方を誘発していたか】

          Withコロナで起こったビジネスデザイン現場での変化

          ビジネスデザイナーって何?

           ビジネスデザインは「クリエイティブ」でも「プロデュース」でも「プランナー」でもありません。そして「コンサルティング」とも違います。文字通り「ビジネスをデザインする」、すなわち【ビジネスがうまくいくようにデザインする】という表現が一番わかりやすいのかも知れません。  ただ、意外ときちんとした定義はなく、ブランディング会社がビジネスデザインと名乗ったり、VIやCIを定義することをビジネスデザインというケースもあったりと玉石混交状態です。  よって今回は「ビジネスデザイナーっ

          ビジネスデザイナーって何?

          地方でビジネスデザイナーとして起業して思うこと

          ページをご覧いただきありがとうございます!このページをご覧いただいている方はおそらく「地方で起業」「ビジネスデザイナー」という言葉に興味を持っていただいた方が大勢かと思います。どちらも今のトレンドっぽいキーワードですよね。小生は元々地方在住だったので何の違和感もなく地方で起業していますが、都会に住んでいる方からすれば「地方でビジネスデザイナーなんてやっていけるの?」と思われるのではないでしょうか。今回は起業して約1年3ヶ月経ち、実際に取り組んで感じたことをまとめました。 所

          地方でビジネスデザイナーとして起業して思うこと