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地方で奮闘するビジネスデザイナーの独り言~vol3

いつもと違う年越し?

明けましておめでとうございます。多くの方は新型コロナウィルスの影響でいつもと違う年越しを過ごされたのではないでしょうか?

自分は毎年、多くの人が行動的になる年末年始やGWはオフィスの書類の整理やPCやクラウド内の資料の整理など地味に過ごすのでいつも通りの年越しでした。ただ例年と違うのは、その後にバケーション的な行動が予定されていないこと。この時期ならタイが乾季なのでゴルフの計画を立てたり、アジアやオーストラリアへの渡航計画を何かしら立てているのですが、今回は全く予定なし。しばらくは海外など遠い夢なんでしょう。

オーストラリア朝焼け

「すべてコロナのせい」

と片付けるのはとても簡単で素晴らしい口実です。誰も否定のしようがない。多くの人がマスメディアのニュースやワイドショーで報じられる切り取られた事実を鵜呑みにし、地方に住んでいる人は東京や大阪が地獄絵図のように見えているかも知れません。逆に東京、大阪など都心の人々は、地方が今までとほとんど変わらない日常生活を送っていることを知らず、活動停止を甘んじて受けているかも知れません。

自分は両方を拠点として動いており、いかにニュースやワイドショーが事実の一部分だけを切り取って報じているのかがわかりました。自宅に籠ることでテレビとネットしか見なくなり、そこで報じられることが世の中のすべてのように感じられ、世界が終わるんじゃないかとさえ思ってしまいます。そして毎日のように意味のない数字を報じ、そこだけを切り取ってタレントやコメンテーターが感想を述べる。それは何の解決にもつながらないし、無駄に不安を煽るだけなのに、その方が視聴者は見てしまうので視聴率が取れるし賛同を得られ評価される。

いつまでこんな茶番を続けるのでしょうか?

2021年、コロナをターニングポイントとして考えよう。

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「ワクチンが出来たら今までの生活に戻る」とか「いつか収束して日常が戻ってくる」と考えている人は、残念ながら2021年も活動と思考を停止せざるを得ないでしょう。

むしろ、コロナが私たちの日常行動の無理、無駄を是正するために発生した道しるべだと捉えたら、新しい日常が見えてきませんか?

〇人と会う時間が貴重な時間になり、会いたい人だけ会うようになる。

〇料理をつくることが豊かな時間と知る。

〇テクノロジーを駆使すれば、今までの作業の非効率さに気づく。

〇外食が一緒に食べたい人とだけ行きたい場所になる。

〇住みたい場所の選択肢が地方や海辺など劇的に広がる。

〇自然の中で体を動かすことが日常化する。

新しいモノゴトの捉え方をすれば、生き方まで変わるかも知れない。これまでの常識やルーティンは様々な無理を積み重ねてきた結果であり、コロナはそれをリセットするきっかけをくれたと考える。そしてテクノロジーを正しい方向で生活に取り入れ、誰もが安心して日常生活を過ごせる社会インフラと収入を得ることができる経済システムとして機能させることをいち早く受け入れる。結果、金銭的な豊かさだけが幸せではないことに気づき、心が豊かになることで幸せを享受できるようになる。

昨年はコロナという見えないものに怯え、マスメディアがそれを助長し、政府や自治体は、経済活動を止めても自分たちは「影響が少ない」うえ「票田」のための政策をメインに行うことに終始し、根本的な問題解決につなげられないままでいる。

あなたはいったい何に縛られているのか?

自らの目で判断し、自ら考え、行動すること。コロナは多くの人に自ら変わるきっかけを作り出した。これをターニングポイントとして捉えた人から、真のコロナの恐怖を乗り越えた人になる。


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