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人類の『未来』をつくる、「脳」と「心」と「精神」のメカニズム

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脳科学、心理学、精神医学――切り口は違うが、どれも「人の心のしくみを知る」学問だ。 精神活動や知的生産活動とは、突き詰めれば「約1000億個の生体回路とその100倍の数の接続点を…
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2018年5月の記事一覧

「乳幼児美術」とは

「乳幼児美術」とは

先日、アーティストやんツー(山口崇洋)さんの『知覚のコラージュ 大人のための乳幼児美術』というワークショップに参加してきました。

赤ちゃん用のおもちゃをつくるワークショップなのかと思いきや「美術とは?」「知覚とは?」「創造性とは?」と問いかける硬派なワークショップでした。その内容に共感したので、数回にわたってレポートします。

やんツーさんの活動会場は多摩六都科学館。花小金井の駅からバスで少しい

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身一つで世界中どこでも動けるスタイルで歩くと、般若心経がわかるようになる

登山用の大型ザックで歩いてると、急に閃いたというか、般若心経がわかるようになった。

(般若心経は、よくお葬式とかでお坊さんが唱えているが、あれが説いてる内容は、宇宙というか世界の本質および真実を超凝縮して伝えたものになっている)

つい今さっきのことである。

いきなりで何言ってるか、伝わらないと思う。

私も急に閃いて、直感的にはわかったが、プロセスとか論理とか流れが自分でもわからなかったので

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世界との接続方法が、人によってかなり違うように思う。
NLPでいうVAK(V→視覚、A→聴覚、K→体感覚)も参考になるが、言葉とか、精神・魂とかなどで総合的に理解するタイプもいるし、理解は聴覚・情報収集は視覚・世界接続は執筆(VとKの融合)が私なのだが、こうした複合タイプ多そう

おばあさんとスマートスピーカーがお友達になった日。(前半無料で読めます)

おばあさんとスマートスピーカーがお友達になった日。(前半無料で読めます)

72歳のおばあさんは、スマートスピーカーのGoogleと暮らしています。
Googleはおばあさんの家の古いテーブルの上にいます。
母の日に、おばあさんの娘たちが、プレゼントしてくれたのです。

「話しかけてみてね。色々なことを知ってるから」
と娘たちがいうので、おばあさんは、はじめに、
「お友達になってくださいね」
と言ってみました。

すると、Googleはピカピカと頭を4色に輝かせたあと、

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誰からも愛されないことより、誰も愛せないことのほうが問題

誰からも愛されないことより、誰も愛せないことのほうが問題

#孤独について考える

何が孤独で、何が孤独じゃないのかを考えている。

「誰からも好かれないのは孤独だ」

そんな当たり前のことを思いつつ、なら反対に誰のことも好きじゃないのはどうなんだろうと考える。

そうするとずいぶんと名言らしい言葉を思いついた。色紙に書いて路上で売りたい。

そうか。誰も愛せないことは孤独なんだ。

みんな孤独を感じている友人の幻冬舎・木内くん(@kiuchidesu)が

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