Ryo Ishikawa

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Ryo Ishikawa

サッカーなどスポーツ分野を中心にライターしてます。 インタビュイーが喜んでくれる記事を作ること心がけています。 好きなものはポケモン 取材実績等:https://note.com/1240r/n/n52a97e1df81e

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誰からも愛されないことより、誰も愛せないことのほうが問題

#孤独について考える 何が孤独で、何が孤独じゃないのかを考えている。 「誰からも好かれないのは孤独だ」 そんな当たり前のことを思いつつ、なら反対に誰のことも好きじゃないのはどうなんだろうと考える。 そうするとずいぶんと名言らしい言葉を思いついた。色紙に書いて路上で売りたい。 そうか。誰も愛せないことは孤独なんだ。 みんな孤独を感じている友人の幻冬舎・木内くん(@kiuchidesu)がコルク代表・佐渡島庸平さんの著書「WE ARE LONELY,BUT NOT A

    • 君の名は。

      趣味がきっかけで知り合い、1ヶ月に2度か3度くらいのペースで会う友だちがいます。 でも、僕は彼の本名を知りません。お互いにフォローし合っている趣味用のTwitterアカウントの名前、要するに「ハンドルネーム」しか知らないんです。 そのうえ、彼のハンドルネームはアルファベットと数字を組み合わせたもので、それが僕にしてみれば不規則な文字の並びにしか見えないので、読み方および呼び方がわかりません。 たとえば、ハンドルネームが「マイケル」であるとか「なせん」であるとか「今夜はサ

      • King Gnuの対義語は「おはよう世界」

        「King Gnuの歌い出しくらい繊細」  お笑いコンビ・千鳥のノブがグルメ番組で味の繊細さを伝えるときにこんな表現していて声を出して笑った。Youtube再生回数が2億回を超える『白日』でその繊細さがいかんなく発揮されている。 僕は『白日』が好きで、よく聴いている。そして、この曲をスマホの目覚まし音に設定している。歌い出しの繊細さに触れたばかりなので、何が言いたいのか簡単に想像がつくと思う。 そう、全く起きれない。好きだけど、この曲は目覚ましに全く向いていない。 僕

        • 冷蔵庫のドアが閉められない

          冷蔵庫は鳴る。 インターホンでもなく、電子レンジでもない。キッチンタイマーもセットしていない。できることなら何も鳴らしたくはない。 ピー、ピー それなのに冷蔵庫が鳴る。 僕は冷蔵庫のドアが閉められない。 たとえば、冷蔵庫から麦茶を取り出して飲むとする。当然飲み終わったら麦茶を冷蔵庫にしまう。こんなごく当たり前の一連の動作の後、4回に3回は冷蔵庫のドアが閉まっていない。 自室に戻り、んーと一つ伸びをしてから椅子に座ったあたりで「ピー、ピー」と警告音が鳴っていることに

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          10年前、メアドだけでつながっていた友よ

          #人生を変えた出会い 別れはいつだって、突然やってくる。 今の自分があるのは彼のおかげだ。ここではTくんと呼ぶことにしておく。 中学と高校が同じで、中学2年から高校卒業まで計5年間同じクラスで過ごした。わかりやすい言葉でいえば親友だった。 「だった。」と過去形なのはもう10年以上会っていないからで、「だ。」と言い切るには自信が欠けている。 Tくんは好きなものは好き、嫌いなものは嫌いとはっきりと言う気持ちのいい性格をしていた。トゲのある言い方をして人から嫌われることも

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          初めて会ったときはJリーガーだったのにね

           ネットカフェに駆け込んで、勢いでこのnoteを書いている。  2019年1月7日をもって、J2徳島ヴォルティスの井筒陸也選手が引退しました。24歳。大卒から、プロキャリアは3年間でした。  ここ1年弱くらい、僕は井筒さんを追い続けていました。  その縁あって、引退を決めた理由などインタビューしたので、よかったら読んでください。リリースのコメントもなかなかぶっ飛んでいるけど、この人は自分の言葉を持っているところがよい。 ちなみに、去年にもインタビューしました。  以

          初めて会ったときはJリーガーだったのにね

          充電、それは八本足の悪魔

          中学生のころ、やけに生生しい感覚を伴う夢を見た。 部屋でゲームをしていて、何かの拍子に電源の延長ケーブルが体に巻き付いた。ケーブルはお腹の辺りをぎゅうっと締め付け、息ができなくなった。その苦しさがあまりに現実的だった。「うう…」と声にならない声を出していた。「死ぬ」と思った次の瞬間に目を覚まし、安堵のため息をついた。 思えばあの夢こそが、今の恐怖を暗示していたのかもしれない――。 現代人は充電に取り憑かれているあなたが毎日欠かさずにしていることは何ですか? 食事や睡眠

          充電、それは八本足の悪魔

          Amazonミュージックのプレイリストを眺めていたら、もう虫の息

          Amazon Echoを買った。声だけで音楽をかけられるようになったとは。なんて未来だ。 音楽には疎いけど、これがあれば普段から音楽を聴く習慣ができるかもしれない。 ということで、Amazonミュージックのプレイリストから気になるものを探してみた。primeでも100万曲以上あったものが、unlimitedはなんと4000万曲以上もあるらしい。 1日1曲ペースで計算すると、この先110000年くらい毎日違う曲を聞いて過ごすことができる。未来だ。 だがしかし、私は音楽に

          Amazonミュージックのプレイリストを眺めていたら、もう虫の息

          キャッシュレスの世界は人から会話を奪うのか

          90歳を迎えた祖母が中国でキャッシュレス化が進んでいるというニュースを見て、「お店での会話がなくなるわねえ。昔は店員さんと世間話をするのが当たり前だったのにねえ」なんて話していた。 私は財布すら持たず、出来る限りの支払いをクレジットカードや電子マネーで済ませているキャッシュレス推進派なので、内心は『日本も早くそうなってほしい』と思いながらも寂しそうに話す祖母を見て、「そうだねえ」と相槌を打った。 巷ではキャッシュレス限定のレストランが登場して話題になっている。その一方で、

          キャッシュレスの世界は人から会話を奪うのか

          海外でノートパソコンを失くしても絶対にしてはいけないたった1つのこと

          Twitterを見ていたら海外でパソコンを盗まれたというツイートが流れてきたので、5年ほど前の記憶がよみがえってきた。当時ロンドンで暮らしていた私は夏にちょっとした旅行に出かけました。その時の話です。 向かった先はスペイン・バルセロナ。真夏でも過ごしやすいロンドンとは違い、8月のスペインは暑かった。 リュックに着替えとパソコンを詰め込んで、泊まったのはサグラダ・ファミリアから5分ほどのドミトリー。値段の割にはそこそこキレイだった。そんな中、初日の夜に事件が起こる。 ない

          海外でノートパソコンを失くしても絶対にしてはいけないたった1つのこと