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瞳に勇気、背中に未来 ―やがて冒険の世界に巣立つ君へ―

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おとなはかつて子どもだった。 しかし、そのことをおぼえているおとなは少ないものだ。  ――サン=テグジュペリ『星の王子さま』 ◆すべての少年少女は、やがて大人となり、社会の構成…
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2022年11月の記事一覧

「働いていなかった=何もしていない」は間違い

今日一日はどんな日でしたか?何もしなかった、という人もいるのではないでしょうか。私は最近、1日の大半が仕事、残りが睡眠と食事、洗濯家事もろもろ、という極端な生活をおくっています。ニートして半年以上引きこもってた頃と比べると全く違う生活です。ニート三昧の生活から仕事三昧の生活へ。しかしそのことで気づいたことがあります。

ニート期間は無駄ではない、ということ。そして、働いていない=何もして来なかった

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令和日本の〝居場所づくり〟をドラッカーから考える

令和日本の〝居場所づくり〟をドラッカーから考える

2022年11月19日に北海道函館市でドラッカー学会の大会が開かれる。そこにぼくも登壇させていただく。

もし可能であれば、リアルでも大歓迎だが、オンラインでも配信されるので、ご参加いただきたい。

大会のテーマは「居場所」である。そこでこの記事では、「居場所」について考えてみたい。特に、ドラッカーと居場所の関係について考えてみたい。ドラッカー流「居場所づくり」について考えてみたい。

ところで、

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それをほしがる大人になっちゃダメだ。

それをほしがる大人になっちゃダメだ。

そんなものをほしがっちゃいかんだろ、と思った。

50代以下の日本人なら、誰もが一度は「ドラえもんのひみつ道具、ひとつだけ手に入るとしたらなにがほしい?」の議論を戦わせたことがあるだろう。ずるい子どもは大抵「もしもボックス」の名を挙げる。「もしも○○だったら?」の願いがなんでもかなう「もしもボックス」は、無限の用途があり、ある意味無敵である。しかしながら「もしもボックス」を所望する子どもは「いまほ

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正解をほしがる人は「失敗したくない人」

正解をほしがる人は「失敗したくない人」

地方BtoBのWeb活用で重要なのは社内の適任者向探しです。

Web活用における適任者の流れ

苦がなく始められる(開始)

そのまま続けられる(継続)

放っておいてもやる(深掘り)

Web活用の担当者さんが(3)までいったら万々歳です。(1)でも恩の字です。それすら難しい地方BtoB企業は沢山あると思います。

だから、やる前から正しいフローとか整備してもあまり意味がありません。だって、社

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正解を知りたがる人は正解に辿りつけない。

正解を知りたがる人は正解に辿りつけない。

正解を知りたがる人は正解に辿りつけないと思うようになりました。正解は見つけるものなんです。たぶん。「教えてもらうこと」じゃなくて、「見つけるもの」なんだと思います。ベクトルが違う。

それっぽい正解を知ったとしても、たぶん使いこなせない。そもそも使わないし、ゴリゴリ試行錯誤しない。知ったことで出来た気になっちゃうから。特にBtoB企業のWeb活用においては。

正解は知って終わりじゃなくて、使うも

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