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乳がんと心

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ステージ2 大袈裟にするほどでもないけど、翻弄された私の心
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2022年9月の記事一覧

乳がんと心*心がよくなってきたのは〜やって、やめていい。

乳がんと心*心がよくなってきたのは〜やって、やめていい。

◆やっちまったことでさらに疲弊

乳がん治療で心身ともに疲弊して、
適応障害とか、双極性障害とか言われて

休んだけど
ずっと病んでるわけではなくて
元気な時もあって

私はこの時
刺激を追求するけど、刺激に疲れてしまう
この矛盾した性質で

「やっちまった」と
自分を責め、疲弊に疲弊を重ねていた。

続かない自分。
最後までできない自分。
大人げない自分。

そんなことを感じて
「働きたいなぁ」

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乳がんと心*「私らしく生きる」とは

乳がんと心*「私らしく生きる」とは

この言葉が好きで、承認欲求を知ることは、生きるヒントになる。

承認欲求は、人からどう見られるか、所謂「体裁を気にする」だけではなく、そのもっと奥底に「生きていていいですか?」が眠っていると思うのだ。

◆働き方は生き方

私は、平たく言うと
大学卒業後、約15年正社員をして、乳がんをして、辞めて、今、アルバイトをしている。

乳がん治療終了後、
自分のペースで働きたい
という気持ちを優先しつつも

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乳がんと心*理解してもらいたい気持ち

乳がんと心*理解してもらいたい気持ち

◆「わがまま言わないで」

乳がん治療で副作用が比較的少ない抗がん剤治療に入り仕事復帰した時、以前と同じように仕事が出来なかった。

気を使ってくれて助けてくれる人もいたが、そうでない人もいて助けられる私に「わがまま言わないでください」と言われて、私はその後、働く気力がパッタリとなくなってしまった。

傷ついた、それ以上に、「ひどい」とか「いかり」とか「疲れた」とか、もうグチャグチャでどうしたら良

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