見出し画像

ホワイトボード作戦

みなさん、おはようございます。
ウェルビーイング・ビジョナリーコーチのフジガッキーです!

きょうのテーマは「ホワイトボード作戦」です。

◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆

最近窓口相談に応対する際に、ほぼ例外なく「ホワイトボード」を活用しています。
最初は感染対策のアクリルボード越しに向き合い、相談者の話をメモ書きしていますが、ここぞというときに活用しています。

ホワイトボード活用の利点としては、

  • お互いの齟齬が減る(相手の話を自分がきちんと正確に理解しているか、確認する手段としても最適)

  • 視覚化できる(図やグラフや絵を描くことでイメージが湧きやすく、ときにアイデアが創発されやすくなる)

  • 視線を変える(お互いの直線的な話し合いから、目線をホワイトボードにずらすことができ、考える隙間とか余白が生まれる)

他にもあるとは思いますが、自分の中ではこんなことが利点かなと。

どれも有用だと感じていますが、

ビジネスモデルや商流を把握するには、必ず俯瞰図や業務フロー図を描くことで、どこに価値の源泉があるのかまたは眠っているのか、あるいはボトルネックとなっている工程はどこなのか、といったことも目で見て考えやすくなるのだととても感じます。

さらに、損益計算書(P/L)と貸借対照表(B/S)は別物ではなく、実は利益を媒介にして一体のものと考えられるとか、

無味乾燥?の数字の羅列だとイメージが湧きづらいですが、たとえばP/Lで箱の大きさで売上高や粗利益などを表すと、現状の損益の状況がとてもイメージしやすいと好評をいただいています。

また、図を描くと、そこからのシミュレーションがしやすい!
売上高が10%下がると利益にどんな悪影響が出てくるのか、あるいは逆に借入返済額に見合うキャッシュフローにするための利益を上げるには、粗利益や売上をどれくらいあげないといけないのかを逆算思考で発想していく。

これらはおそらく頭だけでうんうん唸っていても出てこないですが、ホワイトボードを使って図やグラフにしてみると、意外といろんな発想や着眼点が見えてくる!

ぜひみなさんも「ホワイトボード作戦」お試しください!



この記事が参加している募集

やってみた

仕事について話そう

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?