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エフ=宝泉薫
2020年7月30日 20:29
摂食のことをたぶん知っている友人たちと、お泊まり会をしました。 私のことを仲間外れにしないようにって気を遣ってくれたんだと思います。「大丈夫?」って聞かれて、迷った末に了承しました。きちんと会いたかったから、話したかったから。 でもね、迷ったのはやっぱり、泊まりがけはきついな…と。 じつは進路が決まってから、久方ぶりの親戚まわりをしたんです。親戚のお宅にお邪魔するときは、粗相のないよ
2020年8月25日 20:40
いつになくハイで、何でもできる気がして。ここ2週間は、ひたすら勉強するか身体動かすかしかしてませんでした。あんまり寝られてもいない。その反動が今、どっときてます。もう何もできる気がしない。あんなに痩せ姫になれるって、張り切ってた気持ちは何処へやら。 せめてあと数キロは、あともうちょっともうちょっとって減らしてたら、ゴールが見えなくなっちゃった。数字が減っても、思い描いていた腕の細さと脚の細さが
2020年9月18日 19:05
体重だけを見て、何キロにならなきゃこれしちゃダメあれしなきゃダメって決められていくの。それは違うって。摂食障害だからって、体重だけで診られるのは悲しい。 だって、あのときは今より8キロは多かったけど、毎日がつらかった。今すぐにでも死にたかった。でもあのとき、助けてくれるどころか心配すらしてくれなかったじゃない。 今は、体重が減ったけどだいぶ生きやすい。希死念慮も薄まったよ。なのに、なんで今さ
2021年7月13日 17:45
汚くてグロい話で恐縮ですが、ずっと食欲がひどくて、どうにか抑えても食べてしまって、もう無理ーってなって出して、って生活をかれこれ1週間以上してます。 最近は、終わりかける頃に真っ赤なものが出てきてる。血かな、血なのかな。 だけど、傷つけたっていい、死んだっていい。苦しみだって痛みだって何だって享受するよ。異物さえ排除できたら、まっさらな状態になれたら、それでいい。 とにかく食べたことでプラ
2022年5月21日 21:08
「今の貴女はまるで亡霊のようね、青白い顔して常にふらふらと彷徨っているあたり」 って言われました。 そうかー。小説の「文学少女」シリーズに「文学少女と飢え渇く幽霊」ってお話があったな。あれに出てくる蛍ちゃんのこと思い出した。 シリーズを通してのヒロインの子も華奢なのだけど、このお話のヒロインの蛍ちゃんはもっと病的な細さ。たとえば、こんなふうに描写されてる。「あの腕、いくらなんでも細すぎ
2022年6月21日 19:17
体重関係のことを呟くのは、じつはあまり好きじゃないです。 だって、人によって目指すものは違うし、私の呟きで不快になる人がいるのは簡単に想像がつくから。お叱りをいただくことは本意ではないのです。 そして、私の体重だって今後変化するだろうし、そんな不確実なものを世間に晒すことも、なんかなーと思うから。 ですが、丁度踏ん切りがよく、小さな宣言を続ける形でこの場で報告させてください。リプに続けます
2022年7月30日 15:01
木の葉のモチーフがちらちら見える白いレースのストールを肩にかけた、すごく綺麗な痩せ姫様と遭遇しました。 枝のような細い手足もあいまって、誇り高いドライアド、木の精霊さんかなって思ってしまった、早朝の散歩。私もあんなふうに街を歩きたい。 でもね、何かと気になる自分がいて、気にしてしまうこともそれはそれで嫌なのだけど。 近くに私立の中学があって、そこに通う彼女たちから聞こえるような声で言われ