【緩募】とりあえず完成させる方法
人に見せる前に延々と作り込み過ぎちゃうクセをなくしたい。
とりあえず作って、人に見てもらってフィードバックをもらってなおす、をくり返したい。
なので「とりあえず完成させて人にみてもらう」を素早くやるために工夫していることを教えてほしいです。
1月中旬頃:沢山の文章をいっぺんに書くのがよさそうと思っていた
1月中旬頃に、自分はこんなnoteの下書きを残していた。
-----ここから-----
最近、一度に複数の文章を書くスタイルが性に合っている。
出版を控えている本をひたすら執筆しながら、合間にnoteを書く生活が続いている。
600文字程度のコンテンツを、ひとつひとつ書き終えてから次に行く、というスタイルではなく、5本くらいのコンテンツ下書きを一気にタブで開いて、全部少しずつ書き進めていくスタイルにしたら、だいぶはかどることに気づいた。
集中してタスクをひとつずつ終わらせて次へ行く、というやりかたを採用すると、めちゃくちゃ飽きっぽいから数分おきに休憩が必要になる。
なので、ひとつの文章を書くのに飽きたら、即座に別の文章を書く、という感じにすれば、永遠に文章を書いてられるのでは?と思って試してみたら、これがいい感じにハマった。
「作業に飽きたら休憩しないといけない」というのは、意外と思い込みだったみたい。
-----ここまで-----
2月に入り、「少しずつ書き進める」が上手くいかないケースに遭遇
しばらくは上記の方法でうまくいっていた。が、書く文章の種類によって、「ちょっとずつ書く」戦略がきかないケースがあることに気づきはじめた。
それは
・わりと長文で
・書くテーマが決まっていて
・一定のクオリティが求められる
ケース。
そういう文章を少しずつ書こうとすると、いつまで経っても終わらないのだ。
おそらく、良いものを書かなきゃ、と意気込んでしまうので、十分な文字数に達しても「これで本当にいいのだろうか」という疑問が拭えない。
だから、毎日ちょっとずつ編集していると、いつまで経っても終わらない。
「面白くなったら完成」というゴールは、永遠に訪れない。
だからそういう文章は、丸1日~2日かけて、産みの苦しみと戦いながら、非効率的に書き上げるしかなかった。
これはいわば、「ラブレター戦略」だ。
深夜の変なテンションで一気に書き上げた文章は、名文のような気がする。この「気がする」というのが大事。一瞬でも「これはいいものが出来た!」という錯覚があれば書き進められる。そして、自分の手から一旦、手放すことができる。
あとは第三者の目で面白いのかどうかを判断してもらうしかない。本の場合は、編集者さん。
少なくとも、自分ひとりで「これは果たして面白いのだろうか?」と考え続ける負の時間からは解放される。
そもそも、面白いかどうかは自分が決めることではない。第三者が決めることだ。だからとにかく、一旦完成させて誰かにみてもらう。これが最も大事なことだと思っている。
だから本当は、もっともっと早く、雑でいいから一旦完成、ってことにして、人に見てもらったほうがいいと思っているのだが、でもやっぱり、こだわって時間がかかってしまう。
この文章を読んでくださっている方にぜひうかがいたい。
自己流の「ひとまず仕上げる方法」があったら、ぜひ教えていただけませんでしょうか。
このnoteのコメント欄や、Twitterでおまちしております。
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