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心うたれたnote

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言葉にできないほど好きな文だったり、ためになったり、助けられたり。そんなnoteを集めています。
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2021年4月の記事一覧

海の近くで、本屋を始めます

海の近くで、本屋を始めます

瀬戸内海のすぐそばで、本屋を始めることにした。名前を「aru(アル)」という。庭に大きな桜の木があって、海が一望できる、穏やかで美しい場所だ。



去年の夏から、東京と岡山で二拠点生活を始めた。

きっかけは、以前から友達だったデニム兄弟(ようへいくん、島田)のふたりで、彼らは岡山県倉敷市の児島という土地で、宿泊施設「DENIM HOSTEL float」を運営している。

瀬戸内海が一望でき

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おひとりさまごはんの真髄

おひとりさまごはんの真髄

さく、じゅわ……と華やかに音が鳴る。
これは、渋谷のとある食堂で、私と一対一で対峙したアジフライを箸でつついたときに聞こえた音なのです。
耳からというより、箸を持つ指先から伝わってくるようなささやかな音。友達と一緒にいるときはついおしゃべりに夢中になって、聞き逃してしまう音。

五感をフルに活用しながら、ぱくりとアジフライにかじりつく。その瞬間、衣のサクサクとした食感と、ふっくらとした身から立ち昇

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読書はちゃんと少しずつ人生を良くしていくよ、と実感した話。

読書はちゃんと少しずつ人生を良くしていくよ、と実感した話。

「読書って本当に意味あるの?」

そんな疑問を感じる人って多いですよね。だって成功者の本を読んだからって、みんなが成功できるわけじゃない。心理学の本を読んだからって悩みが全部無くなるはずなんてないですから。

実は僕もそんな疑り深い性格で、本なんて読んでも無駄じゃない?って考えてる時期もありました。(それもかなり長い間w)

ですが、今は自信を持って言えます。

読書はちゃんと、少しずつ人生を良く

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