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『文章を書けること』の希少性はこれからさらに高まる

(このnoteは2分で読めます。約2,000文字)
皆さんは日常的に文章を書いていますか?毎日note記事を投稿している方や日常的に日記を書いている方にとっては文章を書くことは身近かと思います。

しかし、主観的な感想としては、『日常的に文章を書く方は少ないのではないか。』と思っています。

世の中的な傾向として、リモート・ワークの浸透やYoutube等の動画コンテンツの台頭を踏まえると、これからますます『文章を書けること』の重要性は高まってくると考えています。

このnoteでは、『文章を書けること』の希少性はこれからさらに高まっていくのではないかという私の考えを書きます。

✅1、リモート・ワークによる影響

職種によって様々かと思いますが、主にIT業界を中心として自宅でもPC1つで仕事をすることができる環境が整ってきました。2019年以降に就職された方の中にはオフィスに1度も出社したことがない方もいらっしゃいます。

私自身も前職はフルリモート・ワークでしたし、現職では出社と在宅ワークが半々で、リモート・ワークは本当に身近なものになりました。

そんな中、各社に導入されているグループウェアに搭載されているチャットツールが上司や同僚とのコミュニケーションを担うようになりました。もちろん、zoomやskypeなどのビデオ会議ツールを利用してコミュニケーションをしている場合もありますが、コミュニケーションの中心はテキストベースのチャットが中心となってきています。

今までのオフィス・ワークの中では、分からないことや疑問点があれば、同じくオフィスに出社している先輩や上司にすぐに質問することができていたものが、チャットを送る形態に変わってきています。

しかし、多くの方にとって文章を書くということは学生時代を通して一般的ではなかったと思います。私の学生時代を振り返っても、ちゃんと文章を書いたのは小学生の時の読書感想文と大学時代のレポート提出のみでした。

圧倒的に文章を書くことをしてこなかった私たちは、いきなりリモート・ワークに切り替わったことによって文章を書かざるを得ない環境に放り込まれてしまったのです。この点において『文章を書けること』は今後の社会において人よりも優位性を発揮する上で非常に重要な能力になると考えています。


✅2、Youtubeなどの動画コンテンツの台頭

Youtubeやtiktokなどの動画コンテンツの台頭によって、動画に触れる機会が今まで以上に増したと言えます。動画は非常に多くの情報量を含むため、ビジュアル的な表現が容易になり、図表を駆使した解説動画などがYoutubeなどにアップロードされるようになりました。

例えば、簿記2級を勉強しようと思った時に、Youtubeで『簿記2級 解説』と検索すると、分かりやすい解説動画がいくつもヒットします。

このように入門的な内容は映像コンテンツで解説されることが多くなってきましたが、やはり高度で複雑な知識についてはテキストで表現されることがまだまだ多いです。専門的な法律の解説書は動画コンテンツではなくテキストを用いて本として出版されています。

今や若い世代を中心に動画コンテンツの消費が多くなってきていますが、これは同時に文章を読むことが少なくなっている現象を引き起こしつつあります。そのため、動画をアップロードすることはできるけれど、文章を書くことができなくなっていく現象が発生するのではないかと考えています。

そのような状況になった場合、『文章を書けること』は希少価値の高い能力になってきます。そう考えた場合、『文章を書けること』をnote記事を投稿することによって身に付けておく意義は大きいのです。


✅3、今からnoteを利用して『文章を書けること』を能力として高めた方が良い

以上のように、『文章を書けること』という能力は今度より重要になってくると考えています。『文章を書けること』を身に付ける場としてnoteは最適です。

始めは誰しも文章は書けないものですが、毎日継続していれば文章を書くこと自体のハードルが下がり分かりやすい文章を書くこともできるようになります。

もし、『分かりやすい文章を書く自信がない』という方はぜひ下記note記事を読んでみてください。私が普段note記事を書くときに意識している2つのことを紹介しています。この2つさえ押さえていれば最低限度の分かりやすい文章は書くことができるでしょう。


✅4、まとめ

リモート・ワークに切り替わったことによって文章を書かざるを得ない環境になったこと、動画コンテンツの台頭により、動画をアップロードすることはできるけれど、文章を書くことができなくなっていく現象が発生する可能性を元に、『文章を書けること』という能力の重要性について考えました。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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