また失敗するかも”を克服!ワーキングメモリが弱い子のやる気を方法!!
こんにちは!
いつもご覧いただきありがとうございます。
大阪府枚方市、ひらパーの近くにある個性ある子の個別指導塾フォレスト個別指導塾枚方校の西川です。
(発達障害、学習障害、不登校、グレーゾーンの児童生徒さんも大歓迎です!)
お子さんに「やる気がない」と感じる場面はありませんか?
これは単に「怠けている」や「興味がない」だけの問題ではなく、
実は「失敗の経験」が大きな影響を与えている可能性があるんです。
今回は、ワーキングメモリの弱さが引き起こす「失敗体験」とその影響について、お伝えします。
子どもたちにとって、「やる気を持続する」ためには、成功体験がとても大切です。
しかし、ワーキングメモリが弱いお子さんの場合、日常の中でたくさんの
「失敗体験」をしている可能性があります。
たとえば、学校で次のようなことを経験しているかもしれません。
・先生が説明している途中で話を忘れてしまう
・「やること」を覚えていられず、手をつけられない
・問題を解く途中で「どうやるんだっけ?」と頭が真っ白になる
このように小さな「失敗」を繰り返すことで、
「また失敗するんじゃないか」と心の中で不安が膨らみ、結果的に新しいことに取り組む気持ちが薄れてしまうのです。
心の中に、やる前から「できない」という気持ちが積もっていくのです。
あるお子さんも、ワーキングメモリの弱さから「失敗」を繰り返していました。
例えば、
算数の問題に取りかかる前に「どうせまた間違える」と決めつけてしまうようになっていたんです。
何度も繰り返し失敗してきたことから、挑戦する前にやる気を失ってしまっていたんです。
しかし、小さなステップに分けたサポートを実践し、「成功体験」を積み重ねることで、
お子さんは少しずつ自信を取り戻し、やる気を持ち始めました。
ワーキングメモリが弱いお子さんの場合、成功体験を意図的に
作ることがとても大切です。
失敗を減らし、成功を意識的に積み重ねることで、やる気が少しずつ
引き出されていくのです。
では、どのようにして「成功体験」を積み上げていくのでしょうか?
ポイントは「小さな目標設定」と「細かいフィードバック」です。
①小さな目標を立てる
「今日の宿題は最初の3問だけやってみよう」など、子どもが達成しやすい
小さなステップに分けて目標を設定する。
②その都度フィードバックをする
問題が1つ解けたら「よくやったね!」とすぐに褒め、成功体験を強化します。
重要なのは「すぐにフィードバックを与える」ことです。
③できたことに焦点を当てる
「残りの問題は?」と尋ねるのではなく、「今日3問も解けたね!」と
できたことに注目します。
これが、脳の報酬系を刺激し、やる気を引き出すのです。
まずは、小さな成功体験を親子の会話で作ることで、お子さんのやる気を
少しずつ引き出してあげましょう。
詳しくは 教室までお問い合わせくださいね!
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