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かおなしの誘惑


さて、ここ数日


不思議なことが起こっています。






ここ最近というよりは

一年かけてゆっくりとおきている謎。




小さな頃から感がつよく

感じたくないものにふれたりするのが嫌でしばらくそういった 感 は封印(?)していました。



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それは、聴きたいラジオのチューニングを合わせるように

見たい世界のチャンネルを合わせていなかっただけだったと知ってから


封印しなくてもいいのかな、 

って思ってからは特に意識することもなく生活していました。





というのも…

店を切り盛りしている以上、守らなくてはいけないものがあり

全てが お 客さん  な訳ではありません。


なるほど、

持っているものを使う時がいよいよきたのだな、と感じるとき。


ここは沖縄。


とても土地の力が強い場所。

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ヒトの念もそれなりに強いです。




たまに 取り憑いたような人もふらり と

店にくることがあります。


だいたいは不思議なくらいに

入り口で立ち止まって入ってこないのですが(扉を持ちながら中を凝視していくタイプがほとんど)


((そういう方たちは自分からは扉をひらけないのです。。))

だけど、たまに…


ごく稀に雨やなにかに紛れて☔️なにかしら…




不協和音とともに





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少しずつ  ゆるやかであり


かと思えば


いきなり 



気づけば  となりにいたりもする。。。





結界というか、

自分にすき があると

紛れてなにかが入ってくる事もあります。


光を求めてなのか、なんなのかは…。。。


その都度都度。

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まるで千と千尋の神隠しにある

ワンシーンのような…



鉢合わせすることもしばしば。

招き入れるかどうかは

その時のココロがきめます。


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存在するのにココロはない。




かたちがあるのに中身がない。




みえるのにそこにはいない。




かんじるけど冷たい。





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今を生きていない彷徨う抜け殻には


今をいきていたい彷徨う魂が宿る。

と私は思います。





憑かれている人は

憑かれるべくして憑かれた。疲れたとも…。。


自分で自分を押し殺し

[幸せになるのが怖い、、]

[幸せを受け入れるのがこわくてたまらない。]


主に現状を変えるのに異常なまでの恐怖感を覚える方が多いようです。。



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矛盾するもう一つの人格が

別のなにかを

自分の大切なココロのスキマに招き入れているように思いますし、


実際に私自身も少し前までそうでした。。


はっと、気づくことがあり

飲み込まれる瞬間 

自分から全て吐き出して

我に返り  とどまることができました。



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社会に飲み込まれ


組織や集団に飲み込まれ…


個人は消えて

おおきな意識体を共有するメンバーの1人 

 補完し合う 液体 になる。


それは、一見 安心、安泰にみえるだろう …

みんな一緒だから

寂しさもないのかもしれない。


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.だけど


個性も、なにもない、

欲望と際限ないさみしさの世界。


どんなに埋めても補完しあっても

うまらない。



色のないモノクロで紙の中の世界。


自由に動くことも自分を表現することさえできず


ただ、仲間との暮らしは確立される。


波風たてることなく

ひっそりと

皆の意識を合わせながら

自分をゆっくり ゆっくり溶かして仲間と一つになる。。




それは、、、それでいい のかも  ?


わたしはちがうけど。

自分の運転席には自分だけ。

ハンドルを

握って自分で考えて目的地を、きめる。…



課題をいくら後回しにしても結局、宿題はいつかやることになる。



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話は並行してすすんでいく…




最近、こんなことがあった

とあるホテルに

泊まった方へ届け物をしたとき

目的の場所は8階だった。





その場所へは

仕事で何度かいったこともあり

初めて行く場所ではなかった。


到着して

エレベーターにのり八階ボタンを押す。


八階について

外に出ようとすると

そこにはホテルのスタッフらしき

60代くらいの女性がたっている。




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一礼して

『こちらは七階でございます。』

といわれる。

たしかにボタンは八階を点灯しているのに



…?



あれ?


と一瞬よくわからないが不安になる。



私は『八階にきたのですが.、、』と返すと

女性は『こちらは七階でございます。』

の一点張りで

中々一礼のまま頭を上げない。



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いや、そんなはずはない、と

一歩エレベーターをでると

エレベーターホールには大きく8と

八階を現す数字が書いてあった。



私は『八階ですよ、ここ。私、八階にきたんです。』というと


女性は『失礼しました。』といって去っていった。


丁寧だけど、

何故か終始伏せ目がちで口調はハッキリだが

全く視線が合わないのも気になる…、。

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私はその一連の流れが

非常に気味がわるくなったのを今でも覚えている。

あの人、実在したのだろうか?

振り返っても

どこにもいなくなっていた。

エレベーターの扉は🚪しまり八階が点灯したまま…



スタッフの方がエレベーターホールで階数を間違えるだろうか?

なぜ挨拶だけで立ち去らなかったのか


なぜ階数にこだわるのか…

推理をはじめた.。。



明日に続く…