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立ち向かうに値しない理不尽
2024年1月24日(水)朝の6:00になりました。
きみは理不尽に報われ、理不尽に救われる。
どうも、高倉大希です。
言葉が通じない。
理屈が通らない。
このような場面は、暮らしの中にいくらでもあります。
どう考えても、理不尽です。
説明がつきません。
それでも日々の生活は、理不尽で溢れています。
論理的思考はビジネスにおいて非常に重要なスキルだと言われています。では、論理的思考はなぜ大事だと言われているのでしょうか?それは、立場も価値観も違う他人と考えを共有するために必要だからです。
理不尽な目に遭うと、とても嫌な気持ちになります。
明らかにおかしいでしょと、怒りがふつふつと湧いてきます。
ときどき、そんな理不尽のすべてに立ち向かおうとする人がいます。
曲がったことが大嫌いな、正義感の強いタイプです。
きっと、大変だろうなと思います。
理不尽なんて、身近なところにたくさん転がっているからです。
わたしたちは不合理なだけでなく、「予想どおりに不合理」だ。つまり、不合理性はいつも同じように起こり、何度も繰り返される。つまり、不合理生はいつも同じように起こり、何度も繰り返される。
理不尽がないことが、当たり前ではありません。
理不尽なんて、あって当然です。
だからこそ、立ち向かうに値する理不尽を見極めなければなりません。
あらゆる理不尽に戦いを挑んでいては、疲れが溜まって当然です。
場合によっては、理不尽が連なっているようなこともあります。
本体を攻撃しなければ、ダメージが判定されないなんてこともよくある話です。
イシューを見極めるためには「実際にインパクトがあるか」「説得力があるかたちで検証できるか」「想定する受け手にそれを伝えられるか」という判断が必要となり、ここにはある程度の経験と「見立てる力」が必要になる。
戦う必要のない理不尽に対しては、その中でうまくやる一択です。
そんな理不尽の相手をしている時間が、ただただもったいないからです。
そう考えると、立ち向かうに値する理不尽なんてかなり限られてきます。
あなたの人生を費やすに値する、十分に立派な理不尽です。
仮にそれがないのなら、無理に戦う必要はありません。
どうしても避けられない理不尽だけ、相手をしてやればよいわけです。
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— 高倉大希|インク (@firesign_ink) January 1, 2023
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