見出し画像

「めんどくさいね」と笑い合おう


2023年10月12日(木)朝の6:00になりました。

つまりその… なんというか… ようするに、めんどくさいんだ。

どうも、高倉大希です。




歯を磨くのも、めんどくさい。

風呂に入るのも、めんどくさい。


皿を洗うのも、めんどくさい。

洗濯するのも、めんどくさい。


早起きするのも、めんどくさい。

毎朝書くのも、めんどくさい。


面倒くさいっていう自分の気持ちとの戦いなんだよ。何が面倒くさいって、究極に面倒くさいよね。「面倒くさかったらやめれば?」「うるせえな」って、そういうことになる。世の中の大事なことって、たいてい面倒くさいんだよ。面倒くさくないとこで生きてると、面倒くさいのはうらやましいなと思うんです。

NHK(2013)「プロフェッショナル 仕事の流儀」宮崎駿さんの発言より


めんどくさいけど、やる。

そんなものごとには、目の前の感情を脇に置くだけの何かしらの魅力があります。


めんどくさいから、やらない。

逆に目の前のことしか見えていなければ、簡単に感情に誘われてしまいます。


これは、意志の強さではありません。

どちらかというと、視野の広さです。


すごくつらかったけれども終わると同時に「またやりたい」っていう。そういう人としか、仕事できないですよね。

横尾忠則(2021)「YOKOO LIFE」ほぼ日


やる気なんて、波があって当然です。

妙にやる気が出る日もあれば、妙にやる気がでない日もあります。


めんどくさい。

ああ、めんどくさい。


そんなことを言いながらも、やるべきことはやるのです。

「めんどくさかったらやめれば?」には、「うるせえな」と言うのです。


きちんと企業理念を持って、社会に向けて貢献している企業で働いているのに、「ここは自分がいるべき組織ではない」と言っていることのほうがダサいのです。

安藤広大(2023)「とにかく仕組み化」ダイヤモンド社


モチベーションマネジメントという言葉が、むかしから苦手です。

モチベーションなんて自分でなんとかしろよと、ついつい思ってしまいます。


そもそも、モチベーションなんて不安定なものに頼ること自体が間違いです。

その日の気分やできごとによって、簡単に左右されてしまいます。


どれだけやる気がでなくても、知ったこっちゃありません。

そんなものに頼らなくても、動ける状態をつくらなければなりません。


ともに笑いを味わえるかどうかが、人間関係において決定的にたいせつな、何かなのだ。

山口路子(2021)「サガンの言葉」大和書房


「めんどくさいね」と、みんなで笑い合えたらとても素敵だなと思います。

まるで文化祭の前日のように。


めんどくさい。

ああ、めんどくさい。






この記事が参加している募集

仕事について話そう

サポートしたあなたには幸せが訪れます。