謙遜バリアで身を守る
2023年9月14日(木)朝の6:00になりました。
上杉謙遜、内科謙遜、るろうに謙遜。
どうも、高倉大希です。
ご指導・ご鞭撻のほど、よろしくお願い致します。
この言い回しが、むかしから苦手です。
形式的に言っているだけだということはわかっています。
わかってはいますが、どうにも好きになれません。
わたしはあなたよりも格下です。
こう宣言することで、自分の身を守っているだけなのではないかと思うのです。
むやみやたらに、謙遜する人。
大きな相槌をうつことで、わかったフリをする人。
自分なんかと、遠慮をする人。
相手を褒めて、よい気にさせようとする人。
これらの裏には、きっと保身の心が隠れています。
当人が自覚しているかどうかは、またべつの話です。
決して、保身がわるいと言っているわけではありません。
問題なのは、まるで相手のためだと言わんばかりの態度をとってしまうことです。
謙遜することや、遠慮することは、無条件によいことだと判断されがちです。
自分のための行動を、相手のためだと思い込んでしまうのです。
もちろん、気を遣わせないように配慮することも大切です。
それと同時に、不必要に気を遣いすぎないように配慮することも大切です。
ちょっと生意気なやつほど、大人から可愛がられます。
タメ口を上手につかえるやつほど、短時間で距離を縮めます。
きっとこれらの現象も、おなじことなのだろうなと思います。
謙遜ばかりしていても、シンプルにおもしろくありません。
自信があるかどうかは、関係ありません。
自信なんかなくたって、堂々とすることはできます。
サポートしたあなたには幸せが訪れます。