デフォルトを誤ると
2024年3月14日(木)朝の6:00になりました。
でも、言葉を失った瞬間がいちばん幸せ。
どうも、高倉大希です。
他者である限り、完全にわかり合うことなんてできません。
同じ言葉をつかっていても、その背景にある文脈は人によって違います。
だからこそ、ほんの少しでも伝わるように工夫しなければなりません。
人によって違うということを踏まえて、お互いに歩み寄るというわけです。
わかり合えないことが、ダメなわけではありません。
わかり合えないものだという、前提に立っておくことが大切です。
子どもたちの言う優しい先生は、怒らない先生を意味します。
言い方を変えるなら、自分たちにとって都合のよい先生です。
授業中にしゃべっていても、怒らない。
宿題を出さなくても、怒らない。
都合よく考えてしまうことが、ダメなわけではありません。
都合よく考えてしまうものだという、前提に立っておくことが大切です。
わたしたちは往々にして、わかり合えないことがダメだと思ってしまいます。
わたしたちは往々にして、都合よく考えることがダメだと思ってしまいます。
そうならざるを得ないものをダメだと思ってしまったら、苦しくなって当然です。
デフォルトがどういう状態なのかは、よくよく見極めなければなりません。
わかり合えないことが、デフォルトです。
都合よく考えることが、デフォルトです。
忘れてしまうことが、ダメなわけではありません。
忘れてしまうことが、デフォルトです。
ミスしてしまうことが、ダメなわけではありません。
ミスしてしまうことが、デフォルトです。
デフォルトが定まれば、あとは「その上でどうするか」を考えればよいだけです。
デフォルトを責めたところで、苦しみしか生まれません。
サポートしたあなたには幸せが訪れます。