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投資初心者必見! ドルコスト平均法によるリスク管理と資産形成~FIREコンサルがわかりやすく解説

こんにちは。FIREコンサルトレーナーです。

本日は「長期・積立・分散」の「積立」ということで、

「ドルコスト平均法」についてお話していきたいと思います。

ドルコスト平均法とは何か?

ドルコスト平均法とは、一定の金額を一定の間隔で投資することで、市場の変動リスクを軽減する投資戦略です。この方法は、特に長期投資において有効であり、個別の株式や投資信託、インデックスファンドなど、さまざまな資産クラスに適用可能です。

イメージは下図の通りです。

ドルコスト平均法のメリット

  1. リスクの分散:市場価格が変動する中で一定額を定期的に投資することで、購入時の単価を平均化し、市場の短期的な変動リスクを減らすことができます。

  2. 感情による決定を回避:市場のタイミングを読む必要がないため、感情的な決定やタイミングのミスを避けることができます。

  3. 継続的な投資促進:定期的な投資は、長期的な資産形成を促進し、経済的な安定へと導くことが期待できます。

プロのトレーダーは出来る限り安値で購入して高値で売ろうとします。一方で我々のような素人は「わからないうちに高値をつかまされる」という事態だけは避けたいところなので、そのリスクを抑えられるという訳ですね。

ドルコスト平均法のデメリット

  1. 市場の大きな上昇を逃す可能性:市場価格が大きく上昇する場合、一括投資に比べて利益が少なくなる可能性があります。しかしこちらは逆もまたしかりで、上記メリットを享受する為には既に織り込んでいる事象ですよね!

  2. 手数料の影響:取引手数料がかかる場合、頻繁な取引によりコストが増加することがあります。ただしこのリスクを抑える為には以前よりお伝えしているように「塩漬け」することで回避出来ますね!

実践方法

実践する際は、毎月同じ日に同じ金額を投資するなど、一定のルールを設けることが大切です。市場が低迷している時はより多くの株式を購入し、市場が高騰している時は相対的に少ない株式を購入することになります。

まとめ

ドルコスト平均法は、市場の不確実性を軽減し、長期的な資産形成を目指す投資家にとって有効な戦略です。この方法は、市場のタイミングを予測する必要がなく、感情的な投資決定を避けることができるため、特に初心者投資家に推奨される合理的な方法ということになります。

長期・積立・分散のまとめ

多くの株式がパッケージングされている優良インデックスファンド(分散)を、

毎月一定期間積立購入することで買付価格を平均化させ(積立)

そして15年以上運用することで、暴落等のリスクをも平均化させる(長期)

これが我々が目指すべき「インデックス投資の王道」という訳ですね!

あとは実践あるのみ!少額からでも初めて値動きに慣れていくのが良いかと思います。

では今回のお話は以上となります。

もしよろしければ「フォロー」「スキ」していただけると、さらにモチベーションアップにつながりますのでよろしくお願いしますね(笑)

最後までお付き合いくださいましてありがとうございます。

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