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深呼吸を意識するだけで首肩こりが変わるかもしれません!

こんにちは
柔道整復師の相羽です!

今回は深呼吸と首肩こりの関係性についてお話しします!

この記事を見ていただいてる方はおそらく首肩こりに悩まされているんじゃないかなと思います。ストレッチをしてるけどなかなか凝りが取れない、慢性的な凝りで諦めている。そのような方はもしかしたら呼吸の浅さが関係している可能性があります!

⒈呼吸のしくみ


◆息を吸うときの身体のメカニズム

息を吸うことで
①横隔膜が収縮し下へ下がる。
②胸郭(胸骨・肋骨・胸椎で構成される)が広がる。
③肺が膨らみ酸素が肺に取り込まれる。

⬆︎画像をタップすると
呼吸時の動きが動画で見れます
引用:Twitter

◆息を吐くときのメカニズム
息を吐くことで
①横隔膜が上へ緩む
②胸郭が縮まる
③肺が収縮し空気が押し出される

⬆︎画像をタップすると
呼吸時の動きが動画で見れます
引用:Twitter

2.横隔膜の動きが悪いことで起きること

肺は自ら動くことはありません
横隔膜の伸び縮みによって肺が膨らんだりしぼんだりします!

横隔膜の動きが悪いと
周囲の筋肉で呼吸を補おうとして
首肩の筋肉が
必要以上に力んでしまいます!
それに
新鮮な酸素が肺に取り込まれないので
筋肉の血行不良

疲労物質の蓄積となり
結果

凝り・痛みに変わります

1日約2万回もする呼吸
ここがスムーズに行えるだけで
身体は変わります。


3.深呼吸することのメリット


深い呼吸をすることで
鎖骨・肋骨・肩甲骨が動き
首肩の筋肉の負担も減りますし
猫背改善にもつながります。
自律神経を整える効果もあります
自律神経が整えば全身がリラックスし
筋肉の緊張の緩和につながります!

無意識にしている呼吸ですが
ストレス社会の現代人は
うまく呼吸できず浅い呼吸の方がたくさん
いらっしゃいます!

僕が勤めている治療院では
男女共に首肩凝りの患者様が多いのですが、
共通していることは
「呼吸が浅く、身体の力の抜き方を忘れている」ことです。
デスクワークの方などは長時間のPC操作で頭痛・気持ち悪さを
訴える方をよく聞きます。そのような症状もある方は
まずは呼吸を意識してみるといいかもしれません!
それだけ重要なので今回記事にあげさせてもらいました!

定期的に深呼吸を日常生活に取り入れて
首肩凝りを減らしましょう!

4.どのタイミングで深呼吸を行えばいいの?


では実際にどのタイミングで深呼吸を行えばいいのか

基本的にどのタイミングでもOKです!

朝昼晩で意識するのでも良いですし
デスクワークで同じ姿勢が続く方は
30分〜60分に1回の頻度で呼吸を意識することを
おすすめします!

5.正しい深呼吸の仕方

・息を吸うときは鼻から吸う
・息を吐くときは口から吐く
・吸うことより吐くことに意識して長めに吐く
※4秒で吸ったら8秒で吐く

6.Apple Watchの呼吸アプリ


余談
ですが、、
Apple Watchを持ってるかたは
呼吸のアプリご存じだと思います!
深呼吸のタイミングを通知してリラックスを促す
とても便利な機能となっております!!
ぜひ、この機能使ってください!


7.まとめ

8.後記

10代の頃
筋肉痛になっても翌日にはすぐ治るし何処か負傷しても治りが早く
疲れたとしても回復が早かった疲れ知らず。
ところが、20代後半になり
自分自身も身体の凝りを感じたり
疲労を感じやすかったり
周りの友人は
【疲労が抜けない】【首肩が凝る】【腰が痛い】【疲れた】
かなり聞くようになってきました…
自然に治るのを待ったり
症状が辛ずぎる訳じゃないから我慢したり
その繰り返しで身体は不調状態がクセになっていきます
自然治癒力がだんだん落ちていきます

5年後・10年後健康的な身体でいられるように
今からベースを作っていきましょう!
身体の不調がある方は整骨院・整体院で
身体のメンテナンスをオススメします。

自然治癒力を引き出しながら回復をサポートすることが
僕の仕事【柔道整復師】の役割でもあるので
このnoteで皆さまの役に立てたら幸いです!




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