見出し画像

お金に対する優秀な学び

今回は、ビジネス書作家である岡崎かつひろ氏の著書
「お金に困らない人が学んでいること」という本の内容を紹介します。

多くの人は、もし将来お金に困ったらどうしようという漠然とした不安を
抱えていると思いますが、そのような不安を解消することができる
ヒントを教えてくれています。

今回の内容を通して、資本主義社会の日本で逞しく生きて
いく方法を学び、実践していきましょう。





社会に出てからが本当の勉強!

もしも、あなたが現在お金に困っているとしたら、
それは非常に良くない状況です。
お金に困っている状況では、脳が上手く働かなかったり、判断を間違えて
しまうなど、あなた本来のパフォーマンスを発揮することが
出来なくなってしまいます。

例えば、サーカスのピエロは一輪車に乗りながら平然と綱渡りをしますが、
それは下に安全ネットがあったり、命綱を装着していて、
落ちても怪我をすることは無いと知っているからです。
これは私たちも同じで、私たちが何かに挑戦する時には安全ネットが
必要で、その安全ネットというのが「お金に困らない」という状況です。

新型コロナの感染拡大によって、私たちは生活や働き方を大きく
変えざるを得なくなってしまいました。
急激な変化を余儀なくされてしまった状況で、多くの人が
お金の心配や不安を抱えていることと思います。
働き方が大きく変わり、テレワークが進み、誰かに管理されなくても
自分で動ける人材が求められるようになりました。

これまでは、ただ決められた時間に会社に行き、言われたことさえ
やっていれば給料が貰えたかもしれません。
しかしコロナ以降は、ただ働いていれば良いだけではなくて、
自分で考えて行動できる人材が求められています。
そんな時代だからこそ、安全ネットとなるお金に困らないという状況を、
必死になって作らないといけないのです。

お金に困らないという状況は、あなたがある姿勢さえ身につけて
いれば、必ず作り出すことが出来ます。
その姿勢というのが、「学び続ける」という姿勢です。



将来の事が不安になってしまっている人には、
学ぶことを止めてしまったという共通点があります。
一方で、年を取るにつれて豊かになり、しっかりと成果を出して出世し、
お金に困らない人生を歩んでいる人は学び続けています。

ここから先は

6,477字 / 12画像

¥ 100

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?