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雨でも発電する太陽電池への興味

代替エネルギーへの逆風、という文脈


日本の具体的なメーカー名を挙げたりだともろもろ角が立つこともありますので(?)、海外を引き合いに出しながら。

例えば日本の原発事故を見たドイツが
昨今脱原発を完成した
というのですが、

風力発電が有効なのは風の多い国土の北の方で、
南の方は無風のことも多くて機能していない

であるとか、

太陽光発電は曇っているときに機能しないので、
国中に設置しても、お天道様次第でアニミズム並み

であるとか、

総じて現在のエネルギー高騰で苦しんでいるのは左の環境保護政策のせいだ(いやウクライナとドンパチ始めたロシアのせいでは…。たしかに天然ガス(主電源のひとつ)というエネルギー安全保障を、ロシア一国に依存しすぎなのは選択ミスとしても)

といった原発陣営有利な議論(いや、一方的なのでバッシングかも?)があります。

国情も国土の構成要素も違うけど、代替エネルギーが嫌いな人たちが叩くときには、なぜか容赦なく我が国にも援用されている気もします。

ただ、本記事で触れてみたい太陽光発電、その欠点というのは構造的なものだから、批判についても「なるほどそれはそうかもね」としか言えないものがありました。

曇天でも雨天でも発電できる


しかし、次世代型は違うんだそうです。曇天でも雨天でも行ける(!)。

しかも曲げられるので車の屋根、家屋の壁、窓などにも使える(!)。

というので、魅力を感じます。

日経新聞の紹介

NHKの特集

2025年実用化か


そのときの政権が安倍政権のように長寿であるとは
現状の支持率から到底思えませんが(失敬)

岸田政権がこの新型電池に賛意を示したということは
一応銘記しておきたいかなと思いました。

読売新聞の記事

GXの一環として、推進されるみたいです。

締めくくりに


旧型のときにももろもろ課題になっていましたけれども、
普及していくとして、

  • 廉価になるだろうか

  • 発電後の蓄電池も進化してるんだろうか

  • 蓄電池からの供給網も変わるんだろうか

  • 余剰の電気を買い取る仕組みもリニューアルするんだろうか

  • 交換やリサイクルは容易なんだろうか

といったことはまあ、αなお金持ちが身を切って(?)実験してくれるのですぐ改善すると希望的観測で見ています(汗)。


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