サッカー選手のルーティン(ストレッチ)から考える
クリスマス寒波到来ですね。寒くて足腰が固まっていませんか?雪道を歩く前には少し準備運動をしたほうがいいかもしれません。
この記事は、
・雪道で転びたくない
・ストレッチなんて意味あるの?
・スポーツで最高の成績を出したい
と思っている方におすすめです。先日、こちらの記事でもストレッチについて書かせてもらいました。
ぜひ私のストレッチBGMを聴きながらお読みいただけるとありがたいです。2の「明日から本気出す」がおすすめ。>> fm23プロフィール
浅野のルーティン
先日テレビ番組に出演していた浅野拓磨選手。練習前に1時間ほどの準備運動ルーティンがあるそうです。
ストレッチをはじめとしたウォーミングアップルーティン。前田大然選手が自分を見て真似し始めて、それが今回の得点につながったのではないか、といったお話をされていました。
バラエティ番組だったこともあって、この話は浅野選手の裏エピソード的に取り上げられて終わってしまいました。本当にウォーミングアップルーティンに効果があったかどうかは検証されていませんでしたが、そのエピソードを聴いた私は
と思いました。なぜなら準備運動には、関節可動域を広くしたり、神経の伝達をスムーズにしたりする効果があるから。詳しくは記事の下のほうで紹介します。
今度前田大然スペシャルを放送する機会があれば検証してほしいです。入念にストレッチした群と、そうでない群でゲームをしてみてほしい。もちろん前田選手もストレッチしているとは思いますが入念にしたかどうかでどう変わるのかという点は調べてみたいですね。
注意一秒、怪我一生
「注意一秒、怪我一生」とは、交通標語。
不注意が元となったケガで一生苦労することがあるからくれぐれも注意しよう、という意味が込められている。
段取り八分・仕事二分といわれますが、スポーツもそれぐらいの準備運動を意識したほうがいいかも。この記事を書きながら「準備運動をルーティンにしなければ。」と反省しました。
実のところ、スポーツジムに行くと一瞬だけ足のストレッチをしてすぐにエアロバイク(自転車)かトレッドミル(歩くマシン)に直行していました。今は若い頃とは違い、筋力もバランス能力も落ち、ケガしやすい体になっています。
ですね(ABC理論)。
雪道で転びたくなければ…
滑りどめのある靴・長靴を履く以外にできる対策。それはストレッチ。
転びそうになった時にすぐ体を戻すことができるのは、バランス能力と支える筋肉があるから。
少しでも体をしなやかに、神経伝達をスムーズにしておくという意味でストレッチは予防効果があるのではないでしょうか?
年をとると、筋力や身体機能(感覚機能)が落ちてバランスを崩しやすくなります。運動不足も転ぶ原因の1つ。
・関節がかたい
・筋力が落ちている(足が細くなった、歩くのが遅くなった)
・運動不足
こんなことを感じている方は、雪道を歩く前に足腰のストレッチだけでもおすすめします。万が一滑った時にどこかにつかまれるよう、なるべく両手はフリーにしておきましょう。
>> ストレッチングの実際
誰でもすぐできるストレッチ・準備運動
イラストは自主トレばんくというイラストサイトからダウンロードし、Canvaで編集しました。リハや保健指導に携わる医療職ならみんな「こういうの欲しかった〜!」と言うのでは!?感動。さすがPTさんの運営するサイトです。
イラストに目がないこと、モデルが高齢者ではないところが個人的に使いやすくて好きです。他のイラストサイトのようにpngファイル、色なしバージョン(線だけ)もあるともっと広範囲に使えそう。
とくに冷えを感じる今の季節、家の中でもできるストレッチについて気にしてもらえたらと思います。このクリスマスは皆さまどうかご安全に!!
本記事の見出し画像はstorysetのイラストを使わせていただきました。
読んで下さりありがとうございます。読みやすいコラムを目指します。