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社員食堂で社員の健康をつくる

数年前まで、別の会社で働いていたのですが

やはり安価で美味しい食堂の存在は

それだけでも会社に行く価値があると思えます。

とても良い会社でした。

・すぐ食べられる
・栄養バランスが考えられる
・安い
・美味しい
・満足できる

この5点が揃う食堂が理想の社員食堂ではないでしょうか。

窓辺の景色がよければ最高です。

すぐ食べられる

食堂=12時になると行列。

それが良くある光景だったかと思いますが

感染対策上、従業員が殺到しないように工夫する

あるいはリモートへの移行で

食堂を閉鎖したところだってあるかもしれません。

今の勤務先では電子レンジが置いてあるので

食堂に自分のお弁当を持っていき

温めて食べることもあります。

私にとっては電子レンジが置いてあることも

食堂のオプションとして大きなポイントです。

栄養バランスが考えられる

野菜メニューの充実。

主食(ご飯など)と主菜(メインメニュー)に加えて

小鉢の野菜サラダがパッと選べると嬉しいです。

・炭水化物
・脂物

この2つは摂りやすくても

野菜・きのこ・豆・海藻といった食品は

準備に少し努力がいりませんか。

生鮮食品はこまめに買う手間があります。

栄養表示の必須5項目
・エネルギー
・たんぱく質
・脂質
・炭水化物
・食塩

5項目が過剰傾向である一方、

・ビタミン
・ミネラル
・食物繊維

は不足しがちです。

ビタミン・ミネラル・食物繊維を

なるべく摂ろうとする意識が大切。

安い

ある同僚が「おこづかいを貯めるために

食堂は300円以内に決めている」と話していました。

かなり痩せていたので

おこづかいと健康のバランスとは・・・と

考えさせられた思い出があります。

安くて尚かつ栄養が十分に摂れる。

それが理想の食堂です。私にとっては。

健康はお金で買えない、と話すことがありますけど

栄養はお金でちゃんと買えますね。

将来の自分への投資、ということが今ならはっきり言えます。

美味しい

家で食べるより外で食べたほうが美味しく感じるのは

味付けが濃いのがポイントの1つ。

社員食堂も美味しさを追求して

調味料(≒塩分)が多い場合があると思います。

減塩については今までの記事にも

何度か書いてきました。

減塩をうまく進めるためには

美味しさと満足感を残しつつ

自分がイヤにならない方法を探す必要があります。

味付けの濃いもの、薄いものを組み合わせるとか

辛味、酸味などをうまく使うといった方法です。

満足できる

ボリュームに満足できるかどうか。

満腹感というのは

・胃が満ち足りること
・血糖値が上昇すること

この2つの要素で決まると言われています。

満腹感を得て、食べ過ぎを防ぐ方法。

これを知っておくことは

ダイエット成功の糸口になりますね。

胃が膨らむことによる満腹感は

たくさん食べれば当然感じられます。

そして、満腹中枢が血糖値の上昇を感知するまでは

タイムラグがあるので

ある程度時間をかけて食べることが大切です。

早食いをしないように、と言うのは

血糖が上昇する前の食べすぎを防ぐための注意喚起なのです。

早食いを防ぐためには、食べるのに少し労力がいるものを

食べるのもコツです。

骨つきの肉や魚少し大きめに切った野菜

歯ごたえのある麺などがあるでしょうか。

食堂ならではの工夫

社員食堂に求めることは

・すぐ食べられる
・栄養バランスが考えられる
・安い
・美味しい
・満足できる

この5点であることをここまで説明してきました。

「栄養バランスが考えられる」にさらに注目した時に

考えなくても栄養バランスが良くなる

食堂でそんな工夫をしてくれたら良いなと思います。

「満腹になればよい」

普段の食事でそんなお考えの方も少なくないでしょう。

毎日メニューや栄養バランスを考えることって結構大変です。

次回の記事では

考えなくても栄養バランスが良くなるための

工夫について考えていきます。



読んで下さりありがとうございます。読みやすいコラムを目指します。