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「わたし」とは、自分を相手に「わたす」贈り物 | 自己紹介

写真と対話で自信をひきだす
一眼カメラ歴33年、ITエンジニア歴25年
自分らしい生き方に励むミドル世代のキャリア開拓を応援しています。

写信家 うみやま

写信家の仕事内容については、こちらをご覧ください。


プロフィール


1973年生まれの団塊ジュニア&就職氷河期世代。
福岡県出身、横浜市在住。

子供の頃は、ひとりで列車の旅に出るのが好きでした。
高校生の時に一眼レフカメラを入手(当然フィルム)。以来、一眼カメラ歴33年(フィルムカメラ20年、デジタルカメラ13年)。
大学時代は卒業アルバムのカメラマン兼編集長を務め、青春の思い出を出版物に永久保存する営みに情熱を注ぎました。

大学卒業後はIT企業に就職。情報システム開発のエンジニア、プロジェクトマネージャとして、コンビニや銀行といった社会インフラのシステム開発を請け負い、難しい仕事もこなしてきました。しかし、上司が変わったことで「ストレスとプレッシャーで人を動かす」マネジメントに遭い、何度か心が折れそうになりました。

40歳頃から「人生100年」が話題になり、組織に依存しない働き方に興味を持ち始めました。そして、サラリーマンからプロのカメラマンに転身した方の存在を知り、その方に直接お会いする機会を得ました。その方は心から好きなことを生業にして、人生を活き活きと生きておられました。その姿を見て、自分もこの方のようになりたいと思い、会社員のかたわらで写真のシゴトにトライし始めました。

また、noteの「みんなのフォトギャラリー」で作品を公開し始め、note記事見出し画像に採用された数1,500記事を超えました(2024年1月現在)。
誰からも指図されず、ただ好きでした事が、誰かの役に立っていると感じられ、自分の自信にもなりました。
画像はみんなのフォトギャラリーからキーワード「写信家うみやま」で検索してみてください。

写信との出会い

最初はボランティアからプロフィール写真の撮影を開始しました。
そしてあるとき、こんな感想をお客様からもらいました。

「今回の撮影を通して自分の姿をじっくりと、改めて客観的に眺めることができた。モヤモヤしていた自分も、まんざらでもないじゃんって、なんだか自信が湧いてきました」

(Hさん)

単に写真を撮るだけでなく、撮影を通じて誰かが元気になるならば、これは素敵だと思いました。写真で自信をひきだす「写信」のアイデアが点火した瞬間でした。

うみやまは撮影の事前に、お客様ご自身が持っている自己のイメージや理想像、ときにはマイナスイメージまで全部ひっくるめて、対話の方法で伺います。そして、それを否定も肯定もせず、これから先の希望となるような見方に変える対話を行います(リフレーミング)。
そうやってセルフイメージを棚卸しした状態で、撮影に臨んでいます。

うみやまはこのリフレーミングの方法を、25年のITエンジニア経歴でやってきた、「要件定義」(人間のあいまい・感覚的な要求を、論理的に構造化して要るものと要らないものに整理する仕事)と、「プロジェクトマネジメント」(計画した工程の進捗と課題の発生に目を配り、小さなリスクの変化を見逃さずプロジェクトを成功に持っていく仕事)という、2つの業務経験で学びました。また、プロジェクトマネジメントには、現状を正しく認識するというスキルも必要で、過剰に悲観も楽観もすることなく客観的に判断材料を集めるという姿勢を身につけました。

ITと言っても、もとは生身の人間が「やりたい」と思ったことが発端です。また、プロジェクトを進めるのもこれまた生身の人間です。プロジェクト関係者の肌感覚の機微を感じとりながら、「感情&主観」と「論理&客観」の激しく入り混じるプロジェクトを敢行してきました。

デジタル社会で生活様式が多様化し、ITもAIに置き換えられていきます。
そんな中、感情と論理の橋渡しができるスキルは、もっと一人ひとりの個人に寄り添って活かしていくほうが、これからの個の時代に役立つのではないかと思いました。
そして、自分が大好きな写真でお客様に喜ばれるなら、これほど幸福なことはないと思って、写信家のシゴトに取り組んでいるところです。
(2023.11 更新)

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