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思いっきり熱中したいのに…

昨日は、カイロを右背中上方、背中側傷口、脇の3箇所に貼っていたので、日中は暖かく過ごせました。

でもやっぱり、20時を超えると、痛み止めが効かなくなって、痛重さが倍増… 同時にシャツに貼っているカイロも冷めてしまうからかも…

帰りにスーパーで買い物をして、タクシー待ちの時間が辛かった…

リンパ節転移

右肺上葉から気管支側につながるリンパ節も切除され、そこからがん細胞の浸潤が確認されたわけですが、その報告を聞くと、なぜか既に切除されているその部分(気管支側)が痛く感じてしまう。

人間一度状況を說明されると脳がそのように理解するのか、生理的反応なのか知らないけど、痛く感じる。この場所は、術後軽い咳などをすると、チクチク痛かったところと重なる… 今も軽い咳やくしゃみなどをする場合は、左手でここを押さえると痛みは緩和される…

また、右肺下葉のすりガラス結節影があるところも、肺には神経はないのに、痛いように感じてしまう… 身体の錯角のようなものなのかも…

寝返り

先日、やっと少ない時間だったら手術した右肺側を下にして、右横を向くことは可能になりました。枕を2枚重ねで高くして、極力脇方向への力が分散するようにすると楽になりました。

今は、ある程度右横に向くことは以前より楽になりましたが、右肺側の接床点といいますか、接するところを探り探りの状態で、良い場所を探っての右横方向で、ある程度仮眠もできるようになりました…

左手を右脇に挟むと安定度が良かったりします。

手術の傷口

手術の傷口は、昔のように針と糸で縫合するわけでは無いんですよね〜♪

右肺上葉切除手術後

ドレインのところは、皮膚用テープでの固定でしたが、その他は皮膚表面接着剤を使ったもので、縫合のような跡もなく、ただ傷口の切開したところが残る程度に収まってます。

最終的には切開した後の部分の皮膚の色が変化しているけど、この部分も戻っていくのかも… そうなると、後が直線のように見えるようになるのかも…

傷口はその上から更にフィルム状のシールのようにおおきな面責で皮膚に貼られていましたので、保護されていたのだと理解してます。

傷口下の丸いみずぶくれだったところは、そのフィルムシールを剥がすときにできたもので、手術そのものとは関係がなかったようです。

外科手術も進化していたんですね…

まだ痛重さを感じるので、痛み止めは服用し、温めると緩和されるので、外出時はカイロ、自宅では定期的に電子カーペットに仰向けで寝たりして、温めています…

最後に

がん細胞も考えてみれば、わたしの分身なんだから、決して賢いとは思わないけど、結構しぶとい性格をもっているのかも… だとするとやっかいですね…

化学療法になると、がんの完治は難しそうだから、結果的には薬に便りながらの延命措置なのかも…

とはいえ、転職して、やりたい仕事が馬の前のニンジンのように、直ぐ目の前にあるのだけど、それに有無を言わさず飛びつきたい思いをグッと堪えるのも非常に辛い… 本当は思いっきり他のことも忘れて熱中したいのに… そのための転職の決断だったのに…

もともとは、かなり自由に発言する性格なんだけど、やっぱり躊躇するよね〜♪ なかなかスタンスが難しい…

人間、健康が脅かされると、自己実現は遠い先のことになりますね。その点では、やっぱりマズローの理論は現実と合致しているかな〜♪

人間、絶好調から急に「まさかの坂」を落とされるってことがあるんですね…
それも自分に及ぶとは思わずに…
しかも自身の身体によって…

「まさかの坂」を落ちると、そこには長い道のりが果てしなくつづいているようで…
どこまで歩いて行けるかな…

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