医療法人社団 紫蘭会 光ヶ丘病院

子どもから高齢者まで、障がいあるなしに関わらず、居心地よく繋がることができる場所、そし…

医療法人社団 紫蘭会 光ヶ丘病院

子どもから高齢者まで、障がいあるなしに関わらず、居心地よく繋がることができる場所、そして、地域に開かれた病院を目指す紫蘭会光ヶ丘病院。リハビリテーションの中に音楽やアートや農業を取り入れたり、イベントやワークショップ、光ヶ丘マルシェを開催しています。

最近の記事

創立記念日

7月1日は光ヶ丘病院の創立記念日。1981年、この地で創院され、今年で43年となります。 創立記念に当たり、高岡市伏木にある「こし村百味堂」の干菓子「千代くるみ」が職員全員に配られました。伏木は半年前の地震で大きな被害を受けた地区。少しでも復興のお役に立てればと、今回、お願いしました。 光ヶ丘病院は、子どもから高齢者まで、障がいのあるなしに関わらず居心地良く繋がることができる場所、そして地域に開かれた病院を目指し、これからも努力していきます。 今後とも光ヶ丘病院をよろし

    • オリイブルー着色体験

      6月22日のオープンファームは高岡銅器のコラボ企画、オリイブルーの着色体験です。 (有)モメンタムファクトリー Oriiさんのご協力によりファームでの銅板コースターづくりに挑戦です。着色する銅の板をやすりで磨き、その上に糠をおいてバーナーで焼きます。 ブラシを使って焦げた糠を洗い流したら、また磨いていきます。そして、オリイブルーを生み出す緑青(ろくしょう)をつけます。 こちらは途中経過。少しずつそれらしい感じに仕上がってきました。 ここからは、また緑青をつけて乾かすと

      • 自然を楽しむ畑の学校:カブトムシ小屋作り

        午後からはカブトムシ小屋を作ります。細かなネットを結束バンドで止めて、 ケージをリメイクし、小屋の骨組みが出来上がりました。 長さを測って切ったボードに、ビスを打ちます。本格的なDIYです。子どもたちが平気な顔でビス打ちするのには驚きました。 屋根はプラスティックの波板です。 小屋ができればあとは仕上げ。ボードにペンキを塗って格好良くしていきます。 最後は看板作り。鉛筆で下書きをしてから色を塗っていきます。 ペンキをまだまだ塗りたい子どもたちは、段ボールにひたすら

        • クッキング記念日〜ポテトチップス作りに挑戦

          いよいよポテトチップス作りです。ポテトチップスは食べたことがあっても、ほとんどが作ったことがないという子供たち。初めに、新ジャガを良く洗います。 次に、ピーラーの使い方を習ってから薄くスライスします。 慣れない手つきで、危なっかしい。ヒロさんから、「刃物になれるのには、ピーラーからが最適、多少、指が切れても皮を切る程度で、深く切ることもないし、そこで、痛みを知り、加減をすることを覚え、ナイフを使えるようになります。一気に上手になるわけではないから、「危ない」と言って使わ

          オープンファームは笑顔がいっぱい

          5月18日は、今年初めてのオープンファームの日です。 リハビリテーション科 新人スタッフは今日も元気いっぱい。 さて、本日は、サツマイモと夏野菜の定植を予定しています。 車椅子の人も、杖の人も、子どもも大人も利用できるのが「リハビリファーム」です。 レイズドベッドの横には、マットが引いてあるので、車椅子でも農作業が出来るのです。 さつまいもの定植は、子供たちが棒で、穴をあけ、利用者さんが苗を入れて定植していきます。素晴らしいコンビネーション。 紫蘭会の名前のもとになっ

          オープンファームは笑顔がいっぱい

          自然を楽しむ畑の学校

          5月19日(日)リハビリファームで「自然を楽しむ畑の学校」が開かれました。初めて参加した子どもたちも多かったため、講師のヒロ先生(飯尾裕光さん)が最初にリハビリファームを案内してくれました。 リハビリファームツアーの始まりです。 【レイズドベッド】 光ヶ丘病院はリハビリに力をいれている病院。体が不自由だったり、車椅子に乗っている人がいたり、歩行器を使っている人が多い。 ここの病院の先生たちはどんどん外へ出て、色んな人と関わり合いながらリハビリをしてもらおうと考えた。そ

          リハビリテーション科新人研修

          4月1日、リハビリ科に11人の新人が入り、一ヶ月に渡る新人研修が始まりました。 接遇や守秘義務、マナー、倫理などの一般社会人として常識を学ぶほか、バイタル講義やストレングエルゴ、物理療法、摂食嚥下療法、転倒対策、認知症・うつなど、専門的なことをPT、ST、OTに関わらず、職種横断的に学んでいきます。 新人研修には、当院の特徴とでも言うべき研修プログラムも組まれています。それらはタイトルを見ただけでユニーク。 瑞龍のこだま伝達会、1N音楽療法、ホームドラムサークル体験・サ

          リハビリテーション科新人研修

          さくらまつり2024 ステージ その4

          ■みんなで合唱 松井先生の軽快なピアノに合わせて、リハビリの新人スタッフが入ってきました。COLORSの皆さんも再登場です。 ピアノから静かなイントロが流れ、新藤先生のバイオリンが重なります。「真っ白な 雪道に 春風香る わたしは なつかしいあの街を 思い出す」。東日本大震災の被災地や被災者の物心両面の復興を応援するために制作されたチャリティーソング「花は咲く」です。みんなで合唱が始まりました。 「誰かの歌が聞こえる 誰かを励ましてる 誰かの笑顔が見える 悲しみの向こう

          さくらまつり2024 ステージ その4

          さくらまつり2024 ステージ その1

          さくらまつり2024ではステージ発表がありました。 午前の第一部はヒカリズム音楽鑑賞や高岡銅器を使ったドラムサークル、表彰式など、式典感覚のフォーマルステージ、午後の第二部はミニライブや合唱、ビンゴ大会など楽しさ前面のカジュアルステージという色分けでした。 ステージについて、順不同で取り上げていきます。 ■フィリピンソング:ジャスミンズ さくらまつりのため、主にフィリピン出身の職員で結成した「ジャスミンズ」が楽しいパフォーマンスを披露してくれました。 まず歌ったのは

          さくらまつり2024 ステージ その1

          さくらまつり2024 ステージ その3

          ■祭り囃子とミニライブ:独楽ちゃんと光ヶ丘獅子 社会福祉士・介護福祉士の資格を持ち、射水市の施設にお勤めの独楽(こま)ちゃんは篠笛の達人。その独楽ちゃんの笛や囃子方の声に合わせて、伝統ある(?)光ヶ丘病院獅子若連中がステージや客席に繰り出しました。 獅子に噛んでもらうと邪気払いになり、福を招くと言われていますが、光ヶ丘獅子もお客さんの頭を次々と噛んで喜ばれていました。 獅子舞のあとは独楽ちゃんのミニライブ。元気の出る歌、心に寄り添う名曲をしっとり歌ってくれました。 春

          さくらまつり2024 ステージ その3

          さくらまつり2024 ステージ その2

          ■カポエイラ:ゲトカポエイラ 皆さんはカポエイラをご存知ですか。 音楽とダンスが融合したブラジルの伝統武術ですが、今回、病院スタッフが所属している「ゲトカポエイラ」という団体がパフォーマンスを見せてくれました。 ゲトカポエイラ、本部はカポエイラ発祥の地ブラジルのサルバドールにあり、日本支部は石川県金沢市の他、東京、大阪など全国13都市で活動しているそうです。 楽器や手拍子を鳴らしながら、向かい合ってダンスが始まります。普通のダンスと違うのは相手にパンチやキックを繰り出

          さくらまつり2024 ステージ その2

          さくらまつり2024 ハッピースマイルコンテスト受賞作品

          紫蘭会のことを知ってもらい、高岡を発信するために始まった誰でも参加できるコンテスト。2021年紫蘭会マークアレンジコンテスト、2022年リハビリファーム・写真コンテストに続き、今年は笑顔のハッピーシェアをテーマに「ハッピー・スマイル・コンテスト」を行いました。 県内外から集まった作品は133点。ご応募いただいた皆さんありがとうございました。 4月21日のさくらまつりではコンテスト入賞者の表彰式を行いました。 ご協賛いただいた企業様の50音順に紹介していきます。 ■大寺

          さくらまつり2024 ハッピースマイルコンテスト受賞作品

          さくらまつり2024 お楽しみコーナー

          さくらまつりではブースを体験するたびにスタンプが1つもらえ、それを3つ以上集めるとお楽しみ(景品引換)券がもらえました。 ⑧リハビリファーム 今年のさくらまつりは、2022年5月にできた、病院発・みんなの畑「リハビリファーム」も会場になりました。 お楽しみの1つ、リハビリファームではヒロ先生(飯尾裕光さん)とボランティアスタッフによるメダカ・金魚すくいコーナーがありました。小さなお子さんと車椅子の高齢者が一緒になって楽しめるなんて病院ならではですね。 若い子たちの水槽

          さくらまつり2024 お楽しみコーナー

          さくらまつり2024 体験ブース その4

          ⑬メイクセラピー アロマセラピーの隣には、メイクセラピスト藤原由美さんによるメイクセラピーの体験ブースがありました。欠点を包み隠すメイクではなく、その人のありのままの美しさを100%引き出すメイクを心がけてらっしゃるそうです。 今回のメイクは眉を整えることを中心に実施。普段、メイクとは関わりないような小さなお子さんや男の子も体験していましたよ。私(男)はメイクの経験はないのですが、眉を整えることで気持ちが整うのであれば一度くらいやってみたいなと思いました。 メイクセラピ

          さくらまつり2024 体験ブース その4

          さくらまつり2024 体験ブース その3

          ⑩高岡銅器音くらべ 廊下に設置された音が鳴る高岡銅器の数々。右から久乗編鐘(山口久乗)、おりん(シマタニ昇龍工房)、銅鑼(宮津商店)、写真は切れていますが能作の鐘(能作)もありました。これらを使って「高岡銅器音くらべ」ができます。 これらの高岡銅器はオープニングやヒカリズム音楽鑑賞、ドラムサークルでも大活躍。風鈴に音階を付けた能作の鐘は、光ヶ丘病院の音楽療法やリハビリテーションでも使われています。 ステージではデイケアの利用者さんが「春の小川」を演奏しました。美しい音色

          さくらまつり2024 体験ブース その3

          さくらまつり2024 体験ブース その2

          ④口のリハビリ体験 福祉用具体験、手、足と来たら次は「口のリハビリ体験」。このブースでは言語聴覚士(ST)と管理栄養士が「とろみ水」の体験をさせてくれます。言語聴覚士とは聞き慣れない言葉ですが、「話す」「聴く」「食べる」という人のつながりや食べる喜びをサポートするお仕事です。 水分にとろみをつけることで液体の流動性を低下させ、飲んだ人がむせにくくなるとろみ水。慎重な顔でお子さんが口をつけました。味は市販のジュースなので美味しく飲んでくれました。 ⑤ぬいぐるみ病院&命をつ

          さくらまつり2024 体験ブース その2