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祗燈 柃夜
2024年6月29日 19:06
Ep.3あれよあれよと日々は過ぎ去っていく。今日は書こう思い続け、瞬く間に1ヶ月が経とうとしていた。時間は侮れない。noteのタイムラインもなかなか追えきれずに溜まってしまっている。それでも読むことは好きなので、少しずつ読み進めてはいて、それはやっぱり楽しかった。"読む"は少しずつ進められても、"書く"は時間がかかるので容易に進められない。生活で色々なことが重なり、心にも余裕が無くな
2024年6月1日 22:37
Ep.25月19日。小雨の降る中、私は胸を踊らせていた。電車を乗り継ぎ、浜松町からモノレールで流通センター駅へ向かう。初めて来るモノレールの浜松町駅はとても綺麗だが、雨と人の多さのせいか少し空気が籠っていた。羽田空港まで行くであろうスーツを持った人も多くいて、私と同じ目的地の人がいるのか不安になる。でも、その不安はすぐに消えることとなった。流通センター駅に着いて扉が開いた途端
2024年4月30日 19:25
少し震える心でフリック入力しながら、どう書き始めようか迷っている。初めてのエッセイ投稿はどんなものになるだろう。カフェの中で一字一字丁寧に打っては消したりして、やっとここまで辿り着いた。やはり、苦手だ。それもそう。苦手だから今の今まで避けてきたのだ。フィクションの枠に自分の気持ちを押し込めて表現してきた。虚像のキャラクターに自分や他人を投影したりもした。上手くできてないことやそのせ